■いすみ市の津波避難対策についてお知らせします
市では、東日本大震災以後、津波から命を守る対策を第一に、津波浸水想定や各種調査をもとに、津波避難対策を進めています。
(1)津波避難タワー
避難に時間を要し、津波到達時間内に避難が困難な岬町江場土区(興和地区)に本年3月末、津波避難タワーが完成しました。
▽施設概要
場所:いすみ市岬町江場土3721
構造:鉄骨造 2階建て
収容人数:100人以上(屋上避難場所)
避難場所:
屋上避難場所 施設高=8.6m 海抜=10.3m
2階避難場所 施設高=5.6m 海抜=7.3m
想定浸水深:2.06m 地盤高 海抜=1.99m
装備等:備蓄倉庫、休憩室、トイレ、更衣室、発電機、蓄電池、ソーラー照明灯等
(2)津波避難道路
比較的避難が容易で津波到達時間内に避難が可能な地域に、津波避難道路を整備しています。
(3)津波堤防
夷隅川河口から大原漁港にかけての沿岸部は、津波被害が想定されるので九十九里海岸と同様に、海面から5.7m位の堤防整備のための検討を行っています。
問合せ先:
(1)大原庁舎(2階)危機管理課情報危機管理班【電話】62-2000
(2)・(3)大原庁舎(2階)建設課維持管理班【電話】62-1272
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