デング熱、ジカウイルス感染症及び日本脳炎等の感染症は、ウイルスをもった蚊に刺されることによって起こる病気です。
蚊を介した感染症の流行地域に海外旅行等で訪れる際は、十分に注意し、予防対策を行うとともに、国内であっても日頃から蚊の対策を心がけるようにしましょう。もし、流行地域から帰国し、発熱、倦怠感等の症状がある場合には、医療機関を受診し、医師に渡航先等を伝えてください。
■蚊に刺されない対策
・屋外で活動する際は、長袖・長ズボンを着用するなど肌の露出を控えましょう。
・虫よけ剤を用法・用量を確認して使用しましょう。
・網戸の設置・ドアの開閉を少なくするなど、蚊を室内に入れないよう工夫しましょう。
■蚊を増やさない対策
・蚊は水辺に産卵します。また、廃タイヤの中やバケツ、植木鉢の水、ブルーシート等の人工的な環境下においても、わずかな水たまりがあれば産卵し、増殖します。住まい周辺の「たまり水」はこまめに捨てましょう。
・雑草の草刈りを行い、蚊が潜みやすい環境を減らしましょう。
問合せ先:大原庁舎(大原保健センター内) 健康高齢者支援課 健康づくり班
【電話】62-1162
<この記事についてアンケートにご協力ください。>