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議会だより 第75号(2)

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千葉県いすみ市

■委員会審査報告
6月12日及び13日に各常任委員会が開催され、委員会付託された議案及び請願を審査しました。
ここでは、令和6年度いすみ市一般会計補正予算における主な質疑及び答弁について掲載します。

▽総務常任委員会
問:地域防災対策事業について、停電防止予防伐採の今年度の伐採予定箇所はどこか伺いたい。
答:高圧線が架かる幹線道路を主に実施していきます。

▽文教厚生常任委員会
問:岬ふれあい会館浄化槽ブロワー改修工事の内容について伺いたい。
答:現在、岬ふれあい会館では、大型2基、小型2基の浄化槽ブロワーがあり、そのうちの大型1基を改修するものです。

▽産業建設常任委員会
問:古沢公園駐車場整備工事の内容について伺いたい。
答:古沢公園西側の土地を借用し、砕石敷きで整備を行い、新たに駐車スペースを25台分確保するものです。

■Q and A  [一般質問]市政をきく
第2回定例会の一般質問は、6月6日に7名の議員から市政に関する諸問題についての質問があり、活発な議論が展開されました。ここでは、紙面の関係で主な質問及び答弁の一部を掲載します。
なお、一般質問及び議案審議状況等の会議録をご覧になりたい方は、いすみ市のホームページ又は夷隅文化会館、大原文化センター及び岬公民館の各図書室で閲覧することができます。(第2回定例会の会議録は9月上旬に公開を予定しています。)
本紙掲載の二次元コードからも会議録検索・閲覧ができます

▽管理不全空家及び特定空家対策〔黒須美智雄議員〕
答:市全域の空き家等の状況を確認、分析し、今後の対策強化につなげていく
黒須議員:管理不全空家及び特定空家対策をどのように取り組むのか伺いたい。
都市整備課長:長期間放置された空き家が倒壊等の恐れがある危険な状態となり、周囲へ悪影響を与えている事案が増加しており、全国的にも喫緊の課題となったことから、空家等対策の推進に関する特別措置法が施行され、空き家の適切な管理に係る措置を実施できることが規定されました。
市としても、今年度実施する空家対策実態調査において、空き家のデータベース化を図り、管理不全空家及び特定空家等の区分を行い、市全域の空き家等の状況を確認、分析し、今後の対策強化につなげていきたいと考えています。

▽ケアラー支援条例の制定〔井上ひろみ議員〕
答:条例の制定については、国・県の動向を注視していく
井上議員:ケアラー支援に関する条例を制定する自治体が増えているが、市において条例を制定する考えはないか伺いたい。
福祉課長:ケアラー支援条例は、令和2年3月に全国で初めて埼玉県で制定され、その後、いくつかの自治体で同様の条例が制定されています。単身世帯や核家族世帯などの増加により、周囲に悩みが相談できず孤立しやすいなど、ケアラーの抱える多様な問題も明らかになっていますので、今後もケアラーについての意識を高められるよう周知を図り、早期の相談につなげられるよう関係課や関係機関と連携し、相談支援体制の充実に努めていきます。
条例の制定については、国・県の動向を注視していきたいと考えています。

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