■ことばの発達と親子遊び
お母さんのお腹の中で聞く練習をしていたお子さんは、生まれてから泣いたり、ご飯を食べたりとすべての行動を通してことばの練習をしていきます。
ことばの発達にはお子さんの満足感や安心、共感などの土台となる部分をしっかり育てることが重要です。そのために親子で一緒に遊びを楽しむことをお勧めします。遊びは情緒の安定や気持ちの共感、声を出す機会も増えるためです。成長に合わせてくすぐり遊びやゴロゴロ転がり遊び、追いかけっこなど、体をたくさん使って遊びましょう。そして「楽しいね」「気持ちいいね」「びっくりしたね」など、お父さん・お母さんが感じた気持ちをことばにしてみましょう。また、「これは○○」と名前を覚えさせるのではなく、「飛行機が飛んでいるね」「きれいな音だね」などお子さんが見ている物や聞いている音にことばをのせてあげることもお勧めです。
お子さんと遊ぶときは、お子さんの興味に合わせてお父さん・お母さんも一緒に楽しみましょう。
問い合わせ:健康福祉課健康指導係
【電話】70-3182
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