保健師だより

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■今からでも遅くない「禁煙チャレンジ」
喫煙は、がんをはじめ、脳卒中や心筋梗塞など、多くの病気と関係しています。近年は、紙たばこに比べて有害物質が少なそうという理由で、加熱式たばこを使っている方もいますが、加熱式たばこにもニコチンなどの有害物質は多く含まれています。
また、換気扇の下で吸っていても受動喫煙のすべてを防ぐことはできず、喫煙した後は約3分間吐く息にたばこの成分が残ると言われています。喫煙は自分の健康だけでなく、周りにいる大切な人の健康にも大きな影響を与えています。
とは言え、喫煙がストレス解消方法になっていたり、長年の習慣になっている方は、禁煙に踏み切るのは難しいですよね。
しかし、禁煙をすることは、皆さんが思っている以上に大きなメリットがあります。例えば、血圧が下がりやすくなり、心筋梗塞や脳卒中、がんなどの病気のリスクが減少します。さらに、禁煙すると肌の調子が良くなったり、目覚めが爽やかになるなど、日常生活の中でもさまざまな効果を実感できます。禁煙に成功された方からは、家族から喜ばれたり、何事にも自信がついたといった声もありました。
禁煙をするのに遅すぎるということは決してありません。自分のためにも、周りにいる大切な人のためにも、ぜひ「禁煙チャレンジ」をしてみましょう。禁煙をサポートしてくれる医療機関もありますので、興味のある方は健康福祉課健康指導係にご相談ください。

問合せ：健康福祉課健康指導係
【電話】70-3182