■未来へ向かって
新たな門出
1月7日、「令和5年度九十九里町成人式~はたちのつどい~」が町中央公民館で開催されました。
今年度、本町で二十歳を迎えた129人のうち、この日集まったのは105人。久しぶりに会った友人や恩師との再会を喜ぶ姿が見られました。
式典では、浅岡町長の式辞をはじめ、中村議会議長や恩師代表の大友先生からの祝辞が送られました。
また、式典後には成人式実行委員が企画した記念行事を行い、小中学校時代のスライドショーや、当時お世話になった先生からのビデオレターが披露され、最後には恩師にサプライズとしてお礼の手紙と花束が贈呈されました。
参加者は、笑いあり、涙ありの感動的な時間を過ごしました。
■はたちの誓い
「自分自身の可能性を信じて常に全力で進み続けていきたい」
新たな年を迎え、この場に立ちますこと、より一層身の引き締まる思いがいたします。本日は私たちのためにこのような盛大な門出の場を設けていただきありがとうございます。無事このように成人式を執り行えるのも浅岡町長をはじめとする九十九里町の皆さまのご尽力あってのことです。心より御礼申し上げます。
二十歳を迎え、みんなそれぞれがさまざまな道を歩んでいる途中です。自分の信じる夢に向かって真っすぐ愚直に進む人もいるでしょうし、先のことなど漠然としていて迷いながら進む人もいるでしょう。いろいろなことがこの先待っていると思いますが、私たちは、自分自身の可能性を信じて、常に全力で進み続けていきたいと思います。
私自身、いつも面白いことを探して、やりたいと思ったことにはなりふり構わず挑戦をし続けています。時には無茶をしたり、人から笑われたり。そんなことばかりです。
しかし、その過程でさまざまな人に出会い、世界が広がっていくのを感じていきました。二十歳を迎えたみんなもどうか、やりたいと思ったことにはためらわず、挑戦していってほしいです。そこで得られるものは、結果だけでなく過程も含めて、みんなのこれからをより豊かにしていくものだと思います。
私は、九十九里町に生まれ育ったことを誇りに思っています。今日集まった二十歳を迎えた仲間たちとともに、新たな世代でさらにこの町の魅力を引き出していけるように日々精進していきたいと思います。
最後に九十九里町の更なる発展を願い、誓いの言葉とさせていただきます。
成人式(はたちのつどい)実行委員・代表
久原 正太郎
<この記事についてアンケートにご協力ください。>