1歳未満(乳児期)のお子さんの体重に関して「平均より大きい」や「体重が適正か」といった、太り過ぎを心配する質問を受けることがあります。体重については、母子手帳にある成長曲線のページの他に1日の体重増加量の目安というものがあります。
しかし、曲線や目安を超えてしまっているからと言って母乳やミルクの量・回数を調節する必要はありません。
日本小児科学会によると、体重が平均より大きめの乳幼児のお子さんは寝返りやつかまり立ちなど、月齢を経るごとに行動範囲・運動量が変化していくため、1歳を迎える頃には自然に体重が平均近くに移動するとしています。
そのため、お子さんの食欲に合わせて授乳や哺乳を行い、3~6カ月健診・9~11カ月健診で体重の変化を見ていきましょう。
町保健福祉センターで体重測定が可能ですので、ご希望の方は、事前にご連絡の上、お越しください。
問合せ:健康福祉課健康指導係
【電話】70-3182
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