多くのお母さんから「離乳食をなかなか食べてくれない」という悩みを聞きます。
WHOでは、離乳食は母乳栄養の補完食と位置づけられており、母乳からの離脱を目指すものではありません。
離乳食を食べない理由としては「お腹が空いていない」ということがあります。遊びが足りなくてお腹が空かないのでは?母乳回数を減らす必要はありません。他には「まだ遊びたい」ということもありますし、「食べたくない」ということもあります。離乳食の形状や食感、味が好みではなかったり、スプーンが嫌いな赤ちゃんもいます。
しかし、食べないと栄養が不足したり偏ったりしないか心配でしょう。食べない場合、機嫌が良く元気に動き回っていて発育に問題がなければ焦らずに待つことも大切です。離乳食を食べないからとイライラせずに家族みんなで楽しそうに食卓を囲むことがコツかもしれません。親子で思いきり遊んで、お腹を空かせ、楽しみながら離乳食を進めていきましょう。
問い合わせ:健康福祉課健康指導係
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