■冬の入浴事故に注意しましょう
まだまだ寒い日が続き、1日の終わりにゆっくりとお風呂に入る方も多いのではないでしょうか。しかし、この寒い季節は入浴時の事故が多い時期でもあります。
原因の一つに、急激な温度差による血圧の変化があります。冬場は、家の中でも部屋によって温度差が大きく、暖かい部屋から冷え込んだ脱衣所など、急激な温度差により、血圧も急激に変化します。そのため、身体には大きな負荷がかかり意識障害を起こすこともあります。このような事故を防ぐために、次のことに気を付けてみましょう。
・入浴の前は、あらかじめ脱衣場や浴室を温めておく
・浴槽から急に立ち上がらない
・湯温を41度以下に設定し、浴槽につかる時間を10分までにする
・お風呂に入る前に同居する家族にひと声かける
入浴中の事故は、持病や前兆がない場合でも起こるおそれがあります。「自分は元気だから大丈夫」と過信せず、「自分にも起きるかもしれない」という予防意識をもち、対策をしましょう。
問い合わせ:健康福祉課健康指導係
【電話】70-3182
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