■20年間の想い×新たな旅立ち
1月12日、「令和6年度九十九里町成人式~はたちのつどい~」が町中央公民館で開催されました。
今年度、本町で二十歳を迎えた112人のうち、この日集まったのは89人。友人や恩師との久しぶりの再会に、「変わらないなぁ」「卒業式以来だっけ?」などと喜ぶ姿が見られました。
式典では、浅岡町長の式辞をはじめ、中村議会議長や恩師代表の加藤先生から祝辞が送られました。
また、式典後には成人式実行委員会が制作した思い出のスライドショーが披露されました。
20年間の想いを胸に二十歳を迎えた参加者たちにとって、思い出に残る笑いあり涙ありの一日となりました。
◇はたちの誓い
「九十九里町で育った誇りと経験を糧に、立派な人間になります」
新たな年を迎え、この場に立ちますこと、より一層身の引き締まる思いがいたします。本日は私たちの為にこのような盛大な門出の場を設けていただきありがとうございます。無事このように成人式を執り行えるのも浅岡町長をはじめとする九十九里町の皆様のお力添えあってのことでございます。新成人を代表して心より御礼申し上げます。
私たちが生まれて二十年という歳月が経ちました。この二十年を振り返ってみれば、楽しくて嬉しくて笑顔溢れた日もあれば、悲しくて悔しくて涙した日もあり、苦悩し続けた日々も多くありました。その時の経験や感情は、常に私自身を成長させてくれたと思っております。だからこそ、二十歳を迎えた今、今までいつもそばで支えてくれた両親をはじめとする家族や、先生方、地域の方々、仲間に改めて感謝したいと思っております。
私たち新成人は、これから社会で活躍する為に、皆それぞれが様々な道を歩んでいる最中です。自分の信じる夢に向かって真っすぐ愚直に進む人もいるでしょうし、先のことなど漠然としていて迷いながら進む人もいるでしょう。色々なことがこの先待っていると思いますが、自分自身の可能性を信じて、常に全力で進み続けていきたいと思います。
また、大人になることの自覚と責任を持ち、感謝の気持ちや他人を思いやることを忘れず、お世話になった方々へ恩返しができるよう、懸命に努力します。
まだまだ未熟な私たちですが、九十九里町で育った誇りと経験を糧に、立派な人間になって見せますので、皆様ぜひ期待してください。
最後に郷土である九十九里町の更なる発展を願い、誓いの言葉とさせていただきます。
成人式(はたちのつどい)実行委員代表
小関 大輔
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