町では、幼児教育の一環として、防災教育および食育指導を実施しています。今回は、町内のこども園で実施している防災教育および食育指導の様子を紹介します。
◆防災教育~あわてず、さわがず~
こども園では、火災や地震、津波、不審者などさまざまな災害を想定して、毎月、避難訓練を実施しています。災害時にパニックに陥ることなく、職員の指示を聞いて、落ち着いて行動できるようにするためです。
東日本大震災発生時は通常保育時間であったことの教訓を生かし、こども園では教室から移動する際にはヘルメットを着用するなど防災に対する意識の定着を指導しています。
そして、日頃の訓練が災害時の身を守る行動につながります。
◆食育指導~好き嫌いをしないで食べよう~
全員で「いただきます」のあいさつをして給食の時間が始まります。こども園では、園児がよく噛んでいるか、詰め込んで食べていないかを見守りながら、楽しい雰囲気の給食を心掛けています。
また、栄養バランスの良い食事と苦手な食材も食べてみようという意欲を高めるため、町の管理栄養士が紙芝居を使って三色食品群についてお話をしました。食材がどのグループに当てはまるのかクイズを出題すると、園児たちは元気良く手をあげて答えていました。
問い合わせ:
社会福祉課子育て支援係【電話】70-3359
とようみこども園【電話】76-4615
かたかいこども園【電話】76-2468
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