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平和の大切さを未来へつなぐために佐倉平和使節団活動報告

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千葉県佐倉市

市内中学生代表が広島・長崎の被爆地を訪問し、核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを学ぶ佐倉平和使節団。
今年は、台風による天候悪化に伴い、参加者の安全確保のため、長崎への派遣は中止しましたが、8月9日に佐倉ピースセッション(代替プログラム)を実施し、使節団員22人が長崎市平和祈念式典中継の視聴、被爆体験講話、グループワークなどを行いました。

■平和式典中継の視聴
長崎で参加する予定だった式典の中継を視聴し、原爆が落とされた午前11時2分に1分間の黙とうをし、平和の祈りを捧げました。

■グループワーク
「平和な世界を実現するため私たちが今から実践すること」をみんなで話し合いました。
講師の皆さんも話し合いに参加してくださいました。お互いに意見を出し合い、活発な議論が行われました。

■戦争に関する講義と被爆体験講話
被爆者と被爆2世のかた3人を講師として招き、戦争に関する講義と被爆体験講話を聴きました。
講義では、写真や絵を使い、戦争の様子や、当時自分が経験したことを交えて分かりやすく説明していただきました。
講話では、被爆した当日の様子や、その後どのような生活を送ったのかなどを詳しくお話しいただきました。
団員たちは、真剣な表情で、3人の話を聞き、戦争の実相を平和の尊さを学びました。

■ピースセッションに参加して
団員 清水さん(井野中)
身をもって原爆を経験し、その時を生きてきたかたのお話を直接伺うことができました。歴史として学んではいましたが、「このような悲惨な出来事が、現実に起きたことなんだ」という実感を持つことができました。
将来現地を訪れ、平和について考えたことを多くの人に伝えていきたいと思います。

■佐倉ピースセッションの様子は、佐倉市広報番組「Weeklyさくら」で放送するほか、佐倉市公式YouTube「さくら動画配信」でも配信予定です(9月4日~)。

問合せ:広報課
【電話】484-6103

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