9月21日は「世界アルツハイマーデー」～認知症の理解を深めましょう～

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■―認知症のかた、ご家族に希望をもたらすために―
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、アルツハイマー病などに関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらすため、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。
2012年からは9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、日本では全国各地のランドマークや庁舎などを認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップするなど、さまざまな取り組みを行っています。

■―佐倉市の啓発活動―
(1)「オランダ風車」のライトアップ
佐倉ふるさと広場の「オランダ風車」をオレンジ色にライトアップします。
日時：9月20日(水)～9月22日(金)午後6時～8時
場所：佐倉ふるさと広場
※点灯時間中の会場でのイベントなどは行っていません

(2)認知症啓発コーナーの設置
市役所、図書館、JR佐倉駅ギャラリーなど、市内各施設において認知症の理解を深めるために、アルツハイマー月間や認知症に関するポスター・パネルの掲示、各種リーフレットの配布などを行います。

■―認知症になっても安心して暮らせるまちを目指して―
市では、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指し、さまざまな取り組みを行っています。

▽認知症サポーター養成講座
認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、認知症のかたや家族を温かく見守る「応援者」です。佐倉市には、令和5年3月末現在、2万3122人の認知症サポーターがいます。
市主催の認知症サポーター養成講座のほか、佐倉市内の町内会、商店街、学校、職場、有志の集まりなどを対象とする、出前講座を実施しますのでお問い合わせください。

▽オレンジカフェ
オレンジカフェは、認知症のかたとご家族、地域のかた、認知症サポーター、専門職などが集い語り合い、仲間を作ったり、気軽に相談したりできる場で、市内5か所で開催されています。
※日時、場所は毎月1日号の広報でお知らせしています。

▽認知症のかたを守る「SOSステッカー」
外出時などの安全と地域での見守り、行方不明時の早期発見のため、「SOSステッカー」(登録番号入りの反射ステッカー)を配付しています。
※要申請
※詳しくは、本紙をご覧ください。

問合せ：高齢者福祉課
【電話】484-6138

▽位置情報検索サービスの助成
位置情報検索サービス(GPS通信端末機器)を利用するための初期費用を助成します。
※助成には条件がありますので、利用契約前にお問い合わせください

問合せ：高齢者福祉課
【電話】484-6138

詳細は、ホームページ(右記)をご覧ください。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。