■1954-2024 佐倉市70年の軌跡 Tracing 70 Years of Sakura City これからも咲く、佐倉。
◆佐倉市誕生から70年 広報紙創刊70年
今から70年前の昭和29年3月31日、6つの町村が集まり、佐倉市が誕生しました。
そして同じ年の7月15日、佐倉市の広報紙第1号「佐倉市政だより」が創刊されました。広報紙は、「佐倉市政だより」から始まり、「広報さくら」「こうほう佐倉」と名前をかえながら現在まで続いています。
今回は、市制施行70周年を記念して、みなさんが住んでいる佐倉市がこれまで歩んできた歴史を、広報紙とともに振り返ります。
◆広報紙と辿る、佐倉市の歩み
「佐倉市」は、佐倉町、臼井町、志津村、根郷村、和田村、弥富村の2つの町と4つの村が集まり、スタートしました。まちは時代とともに、その姿を少しずつ変えながら続いており、今年は佐倉市が誕生して70年の記念の年です。豊かな自然や先人たちが残した歴史、文化の薫り高いまち佐倉の「これまで」と「これから」をつなぐ節目の年として、市制施行と同じ年から発行されてきた広報紙とともに市の歩みを振り返ります。
▽1954~(昭和29年~)
3月31日、6町村の合併により佐倉市市制施行。当時の人口は3万5120人、面積は89.7平方キロメートルでした。
同じ年の7月15日、佐倉市最初の広報紙「佐倉市政だより」が発行されました。この時は、B4判で毎月1回、15日に発行していました。
・1955
3月 旭村大字馬渡を佐倉市に編入
4月 市章制定
※市章は、馬のくつわにつける鐶(かん)を、花びらに見立て、桜の花を形どったものです。鐶(かん)は、市の発展への強い意志を、桜は、平和な田園都市を表現しています。
・1956
11月 市営水道給水開始
・1957
1月 四街道町の5集落(生谷、畔田、吉見、飯重、羽鳥の現千代田地区)が佐倉市に編入
・1958
4月 広報紙の題字の地紋が桜の花になる
▽1960~(昭和35年~)
・1962
12月 京成佐倉駅が現在地に移転
・1963
3月 舟戸大橋完成
・1965
4月 消防本部と消防署を設置
・1966
1月 佐倉市、酒々井町清掃組合設立
・1967
5月 広報紙がB4判からB5判になる
・1968
1月 広報紙が毎月1回、1日発行になる
2月 国鉄千葉~佐倉間複線開通
3月 国鉄千葉~成田間電化開通
4月 人口5万人突破
6月 広報紙の題字が「佐倉市政だより」から「広報さくら」になる
・1969
5月 国道51号開通式を実施
▽1970~(昭和45年~)
12月 佐倉市民憲章制定
・1971
2月 市の木に「桜」、市の花に「花菖蒲」が決定
※市の木と花を決める応募の中には、木の部では、さざんかや梅、花の部では、つつじや水仙などがありました。
3月 海隣寺町に市役所新庁舎が完成
・1973
10月 若潮国体が開催(佐倉市はレスリング会場)
・1974
4月広報紙が1日と15日の月2回発行になり、B5判から現在と同じタブロイド判になる
・1978
10月 京成臼井駅が移転、健康管理センター完成
・1979
5月 学童農園「佐倉草ぶえの丘」が開園
▽1980~(昭和55年~)
4月 人口10万人突破
市民体育館開館
広報紙が2色カラーになる(1日号は緑と黒、15日号はセピアと黒の2色)
・1982
3月 第1回佐倉朝日健康マラソン大会開催
11月 ユーカリが丘駅開業、ユーカリが丘線営業開始
・1983
3月 国立歴史民俗博物館開館
・1984
4月 広報紙が一部カラー印刷になる
11月 市民音楽ホール開館
・1985
11月 佐倉順天堂記念館開館
・1989
4月 「オランダチューリップまつり」開催
※翌年から「佐倉チューリップまつり」になる
8月 佐倉・国際印旛沼花火大会開催
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