■公益財団法人 佐倉国際交流基金
佐倉国際交流基金は、市からの委託事業である外国人相談窓口や日本語講座のほか、多文化共生を推進するさまざまな事業を実施しています。
各事業への参加申込などの詳細は、佐倉国際交流基金のホームページ(右記)をご覧ください。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。
◆外国人相談窓口
市内に在住する外国人のかたの日常生活における心配事(お子さんの教育、医療サービスの利用方法など)について、常駐している相談員が対応しています。
対応言語:英語、スペイン語、中国語
相談時間:午前10時~正午、午後1時~4時
・困っていることや、わからないことがあるかた、日本語がわかりにくいかたは相談してください。また、身近に外国人のかたがいましたら、この「外国人相談窓口」を教えてあげてください。
◆多文化共生社会に向けた取り組み
▽イングリッシュサロン
英語で自分の考えを伝える練習をして、外国人のかたと、よりスムーズに意思疎通できるようになることを目指す交流型サロンです。いざというときに使える生きた英語を身に付けることができます。
▽佐倉国際スピーチコンテスト
市内の小中学生からシニアのかたまで、幅広い年齢層による英語のスピーチ大会を開催しています。
▽国際文化大学
国際的な視野で物事を考え、国際人として活動することができるようにさまざまな専門家を招き、講座を開設しています。
◆日本語講座
市民ボランティア講師のかたがたの協力のもと、市内6か所の公共施設で、佐倉市在住・在勤・在学の外国人のかたのために、毎週日本語講座を開催しています。
「講座に通う生徒さんたちは、学びたいという意欲が旺盛で、とても素直なかたが多いです。日本語の習熟度合や学びたいことがひとりひとり違うため、それぞれのレベルに合わせて、日本語だけで講義をしたり、英語を交えて講義をしたりするなど、指導方法を工夫しています」
ボランティア講師 小野さん
▽日本語講座のボランティアを募集しています
日本語講座で、日本語指導をしてくださるかた、受講の間、受講者のお子さんのお世話をしてくださるかたを募集しています。
期間:令和6年3月~(1回90分、月2・3回程度)
場所:志津コミュニティーセンターほか 資格・経験不問
問合せ:佐倉国際交流基金
【電話】484-6326(月~金曜午前9時~午後5時)
【メール】info@sief.jp
◆多文化の共生には、地域社会の理解と協力が重要
佐倉国際交流基金 代表理事 東城 孝
佐倉国際交流基金は、国際相互理解や国際親善を目的として、昭和63年に佐倉市の出資と市民の寄附によって設立された公益財団法人です。
ここに記載した各事業のほかにも、「こうほう佐倉」をやさしい日本語(下部参照)に訳して発信するなど、さまざまな形で、異なる文化的背景を持つ人々が共に生きる「多文化共生社会」の実現を目指して活動しています。
文化的背景の違いは、ときにすれ違いを生むこともありますが、「気持ちよく安心して生活したい」という思いは皆同じはずです。多文化共生社会の実現に向けて皆様のご支援と、ご協力をお願いします。
問合せ:広報課
【電話】484-6101
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