■令和6年度一般会計 歳出552億4300万円(前年度比 10億7185万2千円増 +2.0%)
民生費が43.6%と最も割合が大きく、次いで、教育費、総務費、土木費、衛生費の順になっています。
第5次佐倉市総合計画に掲げる5つのまちづくりの方針を中心に、施策を行っていきます(6ページ)。
(1)民生費 保育所の運営や障害福祉関係の給付、介護保険特別会計や後期高齢者医療特別会計への繰出などを行います。
(2)教育費 小学校・中学校の照明のLED化や老朽化設備の更新のほか、市民体育館の長寿命化改修設計などを行います。
(3)総務費 公共施設の包括管理や電子自治体(ITを活用して行政機関との間の手続きを効率化・簡化・合理化すること)の推進を行います。
(4)土木費 ふるさと広場と岩名運動公園の拡張・整備や、幹線道路の整備などを行います。
(5)衛生費 高校生相当年齢の子どもの医療費の助成や一般廃棄物の収集運搬などを行います。
▽歳出内訳 ( )内は前年度比
(1)民生費 生活保護・児童手当など 241億987万5千円(-2.3%)
(2)教育費 学校教育・社会教育など 64億9768万7千円(+5.6%)
(3)総務費 市役所運営・徴税事務など 60億2800万8千円(+4.8%)
(4)土木費 道路・公園の整備など 52億2795万3千円(+32.6%)
(5)衛生費 健康対策・ごみ処理など 51億4421万6千円(-6.8%)
(6)公債費 市の借金の返済 33億4803万5千円(+7.6%)
(7)消防費 消防・水防活動など 30億9461万1千円(+5.9%)
(8)農林水産業費 農林業の振興など 7億1130万3千円(-8.2%)
(9)商工費 商工業・観光振興など 5億8728万5千円(-27.9%)
(10)議会費 市議会の運営 3億9397万7千円(-0.3%)
(11)その他 災害復旧費・予備費 1億5万円(-4.7%)
■市民1人当たりにすると…
※主な歳入(市税)歳出予算額を人口16万9930人(令和6年3月末時点)で割って算出したものです
▽主な歳入(市税)
・市民税 7万2457円
・固定資産税 都市計画税 6万5297円
・市たばこ税 5405円
・軽自動車税 1979円
▽主な歳出
・民生費 14万1881円
・教育費 3万8237円
・総務費 3万5473円
・衛生費 3万273円
令和6年度佐倉市予算書は、市役所市政資料室、各図書館などでご覧になれます。
問い合わせ:予算について…財政課
【電話】484-6109
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