5月8日、佐倉市出身の脚本家・映画監督の上村奈帆さんが、自身初の商業映画作品「三日月とネコ」の完成と公開の報告のため、市長を訪問しました。
上村さんは、中学生のころから脚本家を志し、現在は脚本家として活動しながら、映画やテレビドラマの監督としても活躍しています。平成30年に佐倉で撮影した映画「書くが、まま」は、映画と音楽の祭典「MOOSIC LAB 2018」において、観客賞と最優秀女優賞(中村守里さん=主演)を受賞。令和4年には、佐倉市広報番組「Weeklyさくら」とのコラボが実現し、佐倉東高校演劇部の生徒が主役を務めたショートムービーが特別番組として放送されました(この番組はYouTubeでご覧いただけます)。
最近では漫画の原作も務めるなど多方面で才能を発揮し、佐倉市のブランドメッセージ「佐倉で才能が開花する」を体現している上村さんの活躍に、ぜひご注目ください!
■上村監督からメッセージをいただきました!
今年は、佐倉で撮影した初の長編作品「蒼のざらざら」が完成してからちょうど10年目。節目の年に商業映画デビューを皆さんにご報告できてうれしいです。
この作品は、自分の生きる場所を見つめ直し、再びゆっくりと歩き出す、温かく凛とした物語です。ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
■映画「三日月とネコ」現在上映中!
熊本地震をきっかけに出会った、恋人でも家族でもない、境遇もバラバラな猫好き男女3人の共同生活を描く物語。
5月24日(金)からTOHOシネマズ日比谷ほかにて公開中です。
出演:安達祐実、倉科カナ、渡邊圭祐、山中崇、石川瑠華、小林聡美ほか
問合せ:広報課
【電話】484-6204
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