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自治体の皆さまへ

市制施行70周年記念ムービー『未来(みらい)へ』座談会(2)

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千葉県佐倉市

■Cross Talk 脚本・監督上村奈帆×桜井未来(みく)役 青柳真菜香×青柳ゆめ乃役 カストロハツミ
―オーディションに応募した動機と参加した感想を教えてください
真菜香:もともと映画を見るのが大好きで、いつか自分も出演してみたいと思っていたのと、大好きな佐倉市の映画だったので、挑戦してみたいと思いました。オーディションは、「絶対に主役をやりたい!」と思って参加しましたが、まわりの皆さんの演技がすごく上手だったので、「落ちたな」と思っていました。
ハツミ:私は、小さいころから女優になりたいと思っていたので、今回の話を聞いて「これはチャンスだ!」と思って応募しました。オーディションはすごく緊張しましたが、上村監督がすごく優しかったので、「もしかしたら、受かるかも!?」と思いました。
上村:ハツミちゃんは、登場人物の感情の揺れ動きや間を、自分の中で一回通してから自然に表現できていて、佇まいがすごいと思いました。
また、真菜香ちゃんは、役に入ったときの集中力がすごくて、ぜひ未来役をお願いしたいと思いました。
オーディションでは、二人とも本当に素晴らしい演技でした。

―撮影で楽しかったことや大変だったこと、一番見てほしいシーンは?
ハツミ:撮影中は大変なこともありましたが、大変だったからこそ全部楽しかったです。一番見てほしいシーンは、最後のゆめ乃のダンスライブで、一瞬高校生に切り替わる瞬間です。主人公二人の思いや共有した時間が凝縮されていて、すごくいいなと思ったので、ぜひ見てほしいです。
真菜香:私も、全部が楽しくて全部が大変でした。
大変だったのと同時に一番見てほしいシーンは、未来が電車を走って追いかけるシーンです。違う角度から何度も撮影し、未来の気持ちになって走り続けました。撮影中は疲れていることに気づかないくらい夢中で、その時に改めて自分が本気なんだと気づきました。
上村:真菜香ちゃんの走るシーンは、彼女の表情や体の動きが、未来の気持ちを体現してくれていたなと思います。編集時も、「見ていたい」と思うカットだったので、なるべく長く使いたいと思いながら作りました。

―撮影を通して学んだことや成長したことと、それを今後どういかしていきたいか教えてください
ハツミ:ひとつのシーンを何度も撮影する中で、一回一回を大切に、一生懸命やることの大切さを学びました。それは人生においても同じだと思ったので、これからは一日一日を大切に、何事にも一生懸命取り組みたいと思います。また、今回の撮影を経験して、将来は女優になって活躍したいという思いが強くなりました。
真菜香:撮影を通して、ひとつのことを全員でやり遂げることに感動したし、素敵だなと思いました。また、何があっても諦めないことの大切さを改めて学ぶことができ、自分でも成長したなと思います。この作品に携わり、女優になりたい気持ちがさらに強くなったし、上村監督とも出会えて本当に良かったなと思います。今後は、この経験をいかして、成長した自分をもっと皆さんに見てもらえるような人になりたいです。

―30年後に100周年を迎える、これからの佐倉に向けて、メッセージをお願いします
真菜香:私は、佐倉に続く、今ある伝統をなくさないでほしいです。私たち高校生がこれまでの伝統を受け継ぎ、次の世代に繋ぐためには、まずは佐倉の歴史に触れることが大切なのかなと思っています。もちろん、まちとして進化していってほしい部分もありますが、いいところは変わらないでいてほしいです。
ハツミ:30年後の佐倉をどんなまちにしたいかと聞かれると難しいですが、佐倉がみんなの夢を応援できて、住みやすい爽やかなまちになっていたらいいなと思います。もし、100周年のムービーを作るときはぜひ参加したいです!
上村:私にとっての佐倉は、一度上京し、脚本家や監督として活動する中で、皆さんと新しい出会いがあった場所です。佐倉を思い出すとき、はじめに思い浮かぶのは、出会って一緒に育ってきた人たちの顔で、改めて佐倉で育ったことを思い返すと、すごくたくさんの人に支えてもらっていたなと感じます。
佐倉に限ったことではありませんが、そばにいる人を応援し、思いやり、笑顔にできる関係が繋がっていき、幸せな気持ちが絶えない未来が訪れることを願っています。

■佐倉市ブランドメッセージ 佐倉で才能が開花する
日本遺産にも認定された城下町・佐倉。幕末には開明的な佐倉藩主堀田正睦のもとで学んだ佐倉藩士をはじめ、多くの優秀な人材を輩出しており、佐倉に根付く「好学進取」の精神は、現代でも、スポーツや芸術など、さまざまな分野で活躍する人を育んでいます。
豊かな自然と都市の利便性が調和するまち佐倉で、皆さんの夢や才能が大きく花開くよう応援します。

■広報番組「Weeklyさくら」
上村さんと主演高校生による座談会の様子は、ケーブルネット296(地上デジタル10ch/デジタルCATV301ch)で放送します。
放送日時:1月1日(水・祝)~12日(日)
午前10時~、午後10時~(各20分)
※市制施行70周年記念ムービー「未来へ」は佐倉市公式YouTube(右記)からご覧いただけます
※二次元コードは、本紙をご覧ください。

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