迷ったときは、一人で悩まず、お気軽にご相談を
■布団の処分や点検を口実にした強引な訪問販売に注意!
▽相談事例
「処分してもよい布団はないか」と業者の男性が訪問してきたので、2階の押し入れにある座布団を引き取ってもらうことになったが、業者が勝手に上がり込んで押し入れを開け、座布団ではなく羽毛布団などを出して「このままではダメになってしまうので、リフォームしたほうがよい」と熱心に勧めてきた。根負けして約13万円の契約をしてしまった。年金暮らしの身には高額過ぎて支払えない。
▽相談員のアドバイス
「処分してもよい布団はないか」などと訪問されても、安易に家の中に入れないようにしましょう。家の中にあげてしまうと、点検を強いられたり、布団の購入やリフォームの契約を勧められたりする恐れがあります。
布団の処分は事業者ではなく、自治体のルールに従って処分しましょう。
事業者の来訪は、なるべく一人で対応せず、一度帰ってもらうなどして、家族や周囲の人などに同席してもらいましょう。
家族や周囲の人は、高齢者の家に不審な訪問者が来ていないか、いつもと違う様子はないかなど、気を配りましょう。
クーリング・オフや契約の取り消しができる場合があります。しつこく勧誘され、恐怖を感じたときや困ったときは、最寄りの警察や消費生活センターなどにご相談ください。
警察相談専用電話【電話】#9110
消費者ホットライン【電話】188
※「相談員のアドバイス」は、相談事例のほかに、類似した相談のアドバイスも掲載しています。
■消費生活センターからのお願い
相談室内では、引き続きマスクの着用にご協力をお願いします。
消費生活センター【電話】443-9299
月曜〜金曜日(祝日を除く)午前9時〜正午・午後1時〜4時
問合せ:商工観光課
【電話】443-1405
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