令和5年度予算がスタート(1)

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八街市議会3月定例会に上程していた令和5年度予算が3月16日(木)に可決・成立しました。
当初予算については、厳しい財政状況を認識した上で、限られた財源の有効活用を図るため、施策の厳選化と重点化を徹底した、歳入に見合った規模の通年型予算として編成しました。

■令和5年度会計別予算規模
●一般会計
238億9,000万円(対前年度比0.8%増)
一般会計とは、市の基本的な行政を行うための会計です。

●特別会計
144億4,826万2千円(対前年度比2.3%増)
特別会計とは、特定の事業を行う場合に一般会計と区分して経理する必要のあるときに設ける会計です。
当市には、次のような会計が設けられています。

○国民健康保険
85億9,481万4千円(対前年度比1.8%増)
国民健康保険税や県支出金および一般会計からの繰入金が主な財源で、被保険者の疾病、負傷、死亡、出産などに際し、必要な保険給付を行います。

○後期高齢者医療
8億1,382万5千円(対前年度比5.7%増)
後期高齢者医療保険料や一般会計からの繰入金が主な財源で、75歳(一定の障害のある方は65歳)以上の方の医療費の給付を行う千葉県後期高齢者医療広域連合に対し、収納された保険料などの納付を行います。

○介護保険
50億3,962万3千円(対前年度比2.5%増)
介護保険料や支払基金交付金、国及び県支出金、一般会計からの繰入金が主な財源で、被保険者の要支援、要介護度に応じて、必要な保険給付を行います。

●企業(水道事業)会計
15億8,526万1千円(対前年度比7.3%増)
水道使用料、県支出金、企業債、一般会計からの出資金や補助金が主な財源で、市民のみなさんに安全で安心な水の供給を行います。

●企業(下水道事業)会計
11億4,878万6千円(対前年度比0.6%増)
下水道使用料、国庫支出金、企業債、一般会計からの負担金や補助金が主な財源で、公共下水道(汚水・雨水)施設の整備および維持管理を行います。
※企業会計とは、市が企業として経営する事業の会計です。

■一般会計当初予算額の比較

※1　繰入金とは、年度間の財源の均衡を図るために積み立てておいた基金から繰り入れるお金をいいます。
※2　市債とは、建設事業などを行うときの財源とするために国や銀行などから借り入れるお金をいいます。
※3　公債費とは、借り入れた市債の元金と利子を返済するお金をいいます。

令和5年度の主な事業は次ページで紹介します。

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問合せ：財政課
【電話】443-1117