熱中症は気温などの環境条件だけでなく、体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。気温がそれほど高くない日でも、湿度が高く風が弱い日など、身体が熱さに慣れていないときは注意が必要です。
■高齢者は熱中症になりやすい
高齢者は、暑さや、のどの乾きを感じにくく、体内の水分量が少なくなり、脱水症状になりやすくなります。また、発汗量が少なくなるため、熱が体にたまりやすく高体温になりやすいです。
■熱中症にならないために
・こまめに水分をとりましょう
・体調の変化に気をつけ、少しでも不調を感じたら休むようにしましょう。
・エアコンや扇風機を上手に使い、温度は28℃より低く湿度は70%より低くなるようにしましょう。
・食事はしっかりとるようにし、食欲がなくても、何か口にしましょう。
・涼しい服装をこころがけ、外出時は、帽子や日傘で日よけして、水筒や扇子・うちわを持っていきましょう。
問合せ:地域包括支援センター
【電話】443-1207
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