■地域包括支援センターとは
高齢者が住み慣れた地域で安心して過ごすことができるよう、主任ケアマネジャー、保健師、社会福祉士などの専門職が連携をとり、高齢者の支援をします。「認知症や介護予防について知りたい」「退院後の生活が心配」「介護サービスについて知りたい」などお気軽にご相談ください。
今回は、「フレイル予防三本柱:(2)栄養について」について紹介します。
高齢になると、食事量が少なくなり、あっさりしたものを好む傾向があるため、気づかないうちに栄養が足りない状態になることが少なくありません。特に肉や魚などのタンパク質が不足しがちと言われており、不足することで筋肉量が減少しからだを動かす機能が低下する恐れがあります。
毎食、タンパク質の多い肉・魚・卵・大豆製品のいずれかを食べるようにしましょう。また、1日のうちに1回、牛乳・乳製品を取り入れましょう。タンパク質を多く含む食材を1回に食べる量の目安としては、片手にのるくらいです。
・味噌汁やスープに、肉や卵
・豆腐を加えてみましょう。
・ヨーグルトやプリンなど、間食でもタンパク質が多いものを選びましょう。
・調理の手間なく食べられる、缶詰や冷凍食品など、「あと1品」に便利なものを常備しておきましょう。
次回は、「フレイル予防三本柱:(3)運動について」です。
問合せ:
地域包括支援センター【電話】443-1207
南部地域包括支援センター【電話】308-3426
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