迷ったときは、一人で悩まず、お気軽にご相談を
■インターネット通販トラブル代引き配達で偽物が!
相談事例:SNSを見ていたところ、国内ブランドの下着の広告が表示された。公式通販サイトの広告と思い、リンク先になっていた通販サイトにアクセスして、下着2枚を5千円で代引き配達で注文した。後日、宅配業者に代金を支払って荷物を受け取り、開封して商品を確認したら偽物だった。通販サイトの画面は残しておらず、販売業者の情報はメールアドレスしかわからない。宅配業者には「荷物を開封した後は受け取り拒否はできない。返金はできない。」と言われた。送り状の依頼主の欄には、発送代行業者と思われる事業者の連絡先が記載されており、販売業者の情報は不明である。
▽相談員のアドバイス
「偽物」が届く通販サイトの特徴として、大幅に値引きされている、日本語の字体や文章表現がおかしい、代引き配達しか選択できない、送り状の依頼人が販売業者の名称とは異なっているなどがよく見られます。少しでも怪しいと感じたら取引は控えましょう。
代引き配達で宅配業者などに代金を支払って商品を受け取ってしまうと、後で商品が「偽物」だとわかっても宅配業者からの返金は困難です。代金を支払う前に、送り状に記載されている「依頼人」の情報を確認し、注文した販売業者と違う場合は、代金を支払わず、受け取りを拒否しましょう。
お困りの際は、消費生活センターにご相談ください。
※「相談員のアドバイス」は、相談事例のほかに、類似した相談のアドバイスも掲載しています。
■消費生活センターからのお願い
相談室内では、引き続きマスクの着用にご協力をお願いします。
消費生活センター
【電話】443-9299
月曜〜金曜日(祝日を除く)午前9時〜正午・午後1時〜4時
問合せ:商工観光課
【電話】443-1405
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