地域おこし協力隊員、北條将徳さんがSNSで発信した匝瑳市体験をピックアップしてお知らせします。
◆1年間で感じた匝瑳の魅力
3年の協力隊任期のうち、あっという間に最初の1年が終わりました。初めての土地で活動ができたのは、皆さまの手助けのおかげです。この場を借りて、感謝の言葉を申し上げます。この1年の総括として、匝瑳の魅力を改めて言葉にしたいと思います。
まず豊かな自然環境。広大な海と空、生物多様性を誇る里山という多様な環境がコンパクトにまとまっており、魅力的です。次に利便性。市の中央を通る国道から15分も車で走れば、ほとんどの生活ニーズが満たされること。都内へのアクセスも容易です。そして、文化と人のパワー。代々続くお祭りや藤箕(ふじみ)などの文化財は、各所から人を引きつける輝きがあります。匝瑳に暮らし続ける人、特に女性の明るさには、大きな潜在力を感じています。
魅力ある土地と文化を後世に残すためにも、人口減少は喫緊の課題です。その解決には、今いる市民や移住を検討する人にとって「選ばれる街」になる決意と対策が必要です。協力隊として、匝瑳が持つ魅力や資産をPRすることで、ふるさと納税や移住者を増やしたいと考えています。
ブックカフェandリユース店舗を作ってからは、お試し移住用に「タイニーハウス(小さな家)」の製作を検討します。
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