年末年始は、帰省や初詣などで家を空けがちになることから、侵入窃盗の被害が増加する傾向にあります。これを機に防犯意識を高め、日ごろから対策を心掛けましょう。
■侵入窃盗
侵入窃盗には、家の人が不在の時に侵入する「空き巣」、夜間就寝した頃を見計らって侵入する「忍込み」、昼寝や食事などをしている隙に侵入する「居空き」といった手口があります。
◇市内の侵入窃盗の状況
令和5年中の市内の侵入窃盗の発生件数は、9月末時点で33件(暫定値)となっています。侵入方法は、窓の錠付近のガラスを割り鍵を開けて侵入する手口の他、無施錠箇所からの侵入が多くなっています。
◇侵入窃盗の防犯対策
侵入窃盗の被害を防止するために、次の対策をしましょう。
・留守に気付かれないようにしましょう。
・在宅時・不在時を問わず、ごみ出しなどのわずかな時間でも出入口や窓は施錠しましょう。
・防犯カメラや防犯アラーム、センサーライトなどを活用しましょう。
■犯罪発生情報などを配信
千葉県警察では警察署ごとに「ちば安全・安心メール」を配信しています。メールに登録すると市内の犯罪発生情報や不審者情報などの防犯に役立つ情報を受け取ることができます。匝瑳市でも1,400人以上の人が登録をしています。県警察ホームページから登録しましょう。
問合せ:環境生活課市民協働班
【電話】73-0088
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