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自治体の皆さまへ

市長のつぶやき No.20

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千葉県匝瑳市

■明るい話題が舞い込んだ
気が付けば師走を迎え、何かと気ぜわしい毎日ですが、皆さまお変わりございませんか?
私は先月末に市民病院にて人間ドックを受診してまいりましたが、何かと不規則になりがちな生活ですので、さまざまな病気の元となるメタボリックシンドローム(肥満)などにも注意を払い、少し体を動かすことを意識して体調管理にも努めようと感じたところです。
さて、まずはご報告となりますが、私が掲げます6つのまちづくりビジョンの中で「未来へ夢と希望を持てるまちづくり」に「SDGsの推進。自然エネルギーを生かした脱炭素先行地域の実現」があります。今月号でも特集させていただいたところですが、国が全国で100カ所程度のモデル地域を選定していく脱炭素先行地域に匝瑳市が選定されました。これまで民間有志のゼロカーボン匝瑳推進協議会のメンバーや各種団体、市職員が連携しながら、そして市議会のご理解もいただき、計画書をまとめあげ、官民協働による地域の課題解決に向けた、これまでにない大きな事業が動き出そうとしています。詳しくは特集ページやホームページなどからもご確認いただければと思いますが、市民の皆さまと官民一体となり進めていく事業となりますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
先月も、区長会や高校生とのまちづくり懇談会や中学生模擬議会の開催、さらには手話サークル(もくれん・もみじ)や未就学児のつどいの広場(つくし・たんぽぽ)にも赴き、直接現場に携わる方や市民の多くの声を聞くことができました。また、各地区で行われているいきいき百歳体操の会場や共興地区で行われた地区社協主催の独居高齢者向けのあおぞら市などの活動現場も視察させてもらい、それぞれに工夫を凝らし地域コミュニティの活性化や地域課題を自ら解決するなど、さまざまな活動の場にも出向くことができました。現在は予算編成時期でもありますので、このような声や課題解決策をどう次年度予算に反映させるかと、財源確保も念頭に書類とにらめっこが続きます。
師走は「師も走る」と言われるほど忙しい季節になります。年を越す準備で、組織も個人も忙しい毎日ですが、ご自愛のほどお願い申し上げ結びといたします。

匝瑳市長 宮内康幸

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