国民年金保険料の免除・猶予制度

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国民年金保険料を未納のままにしておくと、将来の老齢基礎年金や万一のときなどに障害基礎年金、遺族基礎年金を受け取ることができなくなる場合があります。前年の所得が基準額を下回るなど、一定の条件を満たす人は、申請により保険料が免除または猶予される制度があります(=下表)。
免除などを受けるには申請が必要です。申請は、市民課(市役所1階)と野栄総合支所で受け付けています。マイナンバーカードを持っている人は、マイナポータルから申請することもできます。

◆国民年金保険料の免除・猶予の基準
▽免除
本人、配偶者、世帯主それぞれの前年の所得が下記基準額以下の人

▽納付猶予
50歳未満の本人、配偶者それぞれの前年の所得が下記基準額以下の人
(扶養親族等の数+1)×35万円+32万円

▽学生納付特例
大学や専門学校などの学生本人の前年の所得が下記基準額以下の人(学生証などの写しが必要)
128万円+扶養親族等の数×38万円+社会保険料控除額等

▽失業特例
本人、配偶者、世帯主のいずれかが退職または廃業した人(離職票や雇用保険受給資格者証などの写しが必要)

▽新型コロナウイルス感染症の影響による臨時特例(令和5年6月分まで)
新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年2月以降に本人、配偶者、世帯主のいずれかの収入が減少し、かつ所得見込み額が保険料免除の基準額以下の人(所得見込み額の申立書が必要)
※「扶養親族等控除額」、「社会保険料控除額等」は、年末調整・確定申告で申告された金額です。源泉徴収票や確定申告書控えなどでご確認ください。

問合せ・申込み：市民課国保年金班
【電話】73-0086