隊員マサのそうさ発見発信 No.08

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地域おこし協力隊員、北條将徳さんがSNSで発信した匝瑳市体験をピックアップしてお知らせします。

◆今あるモノの再活用
6月17日(土)に八日市場公民館で、市内初の「誰でも貰える食品無料配布」イベントを行いました!ご家庭や企業で消費期限間近となった食品を回収し、来場者に配るフードパントリー活動です。当日は、1歳の娘さんを抱っこした子育て世代や高齢のご夫婦など、幅広い世代の人が来てくださりました。「ゴミにするくらいなら、誰かを助けよう」そんな想いで集まった食品が人の手に渡る瞬間を目にし、新たな助け合いのカタチに胸が熱くなりました。
話は変わり、6月27日(火)に匝瑳市倫理法人会にて登壇機会をいただき、協力隊としての気付きや、ブックカフェ構想をお話ししました。メッセージは「匝瑳市、もったいない」。
私は空き店舗や空き家の整理をする中で、受け継がれてきたモノの魅力に気付きました。古道具や空き家などの「一点モノ」から、食品や衣類などの日用品に至るまで、市内には未活用の物的資源がたくさんあります。こうした「今あるモノ」の再活用で市内外の注目を集めながら、匝瑳市の持つ、命あふれる自然環境やお祭りなどの歴史、人情味ある人などをPRする。そうして、わくわくするような新たなつながりが生まれていく。そうなったら、面白い気がしませんか?