文字サイズ
自治体の皆さまへ

市長のつぶやき No.17

17/32

千葉県匝瑳市

◆ふるさと匝瑳が大好き
まだまだ残暑の厳しい今日この頃ですが、夜は幾分涼しくなり虫の音が聞こえてくるようになりました。
毎年という感じもありますが、今年の夏も記録的な猛暑となり、その暑さにより夏休みでにぎわうはずの観光地などで人がいないという異変が起きていたり、蚊が少なかったなと感じた方も多かったのではないでしょうか?なんでも蚊は、温度が高すぎると、飛べなくなったり死んでしまったりするそうです。自然環境や人の暮らしに、大きな被害をもたらすと考えられている地球温暖化。ゼロカーボン匝瑳を掲げ、市といたしましても脱炭素化に向けた取り組みを推進してまいりますが、これを機に脱炭素とはどういったことなのかを調べてみたり、省エネを心掛けたり、設備や製品を変えたり、再生可能エネルギーにより発電された電力を供給する電気会社に切り替えたりとできることは数多くあります。自宅でも脱炭素社会に向けた取り組みを行ってみてはいかがでしょうか。
さて、新型コロナウイルスによる行動制限のない夏、私も市内各所の伝統行事やイベントに伺わせていただき、かつてのようなにぎわいが戻った様子を拝見することができました。その様子を見ながら感じたことは、やっぱり皆さんふるさと匝瑳が大好きだなということです。
少子高齢化・人口減少が続く中、ふるさと匝瑳の活性化に欠かせないのは人であると改めて実感しました。多くの方に移り住んでもらい、一緒に活性化に向けての取り組みに参加していただきたい。今月号でも紹介しておりますが、匝瑳市では少子化対策の推進および若者の定住促進を図るための「結婚新生活応援事業補助金」や、都市部からのUIJターン希望者などの移住および本市における就業などを促進するための「移住支援事業補助金」を今年度より創設いたしました。匝瑳市を離れた方や、新たに匝瑳の魅力を感じていただいている方など、多くの方に知っていただきたいと思いますので、ご家族や希望する方にお知らせいただけますと幸いです。
また9月に入りますと心配なのが台風です。太平洋高気圧は季節によって張り出す程度が変わり、秋が近づくにつれてだんだんと東に退いていきます。するとそこに台風の通り道ができ、関東地方にも接近することが多くなるというわけです。台風に限らず、いつ起こるか分からない自然災害に対しては、日ごろからの備えが重要です。いま一度、防災用品の点検や避難場所の確認をお願いします。
匝瑳市長 宮内 康幸

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU