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令和6年二十歳のつどい

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千葉県匝瑳市

■決意を新たに二十歳の門出
晴れ渡る空の下、令和6年「二十歳(はたち)のつどい」が1月7日に開催され、平成15年4月2日〜16年4月1日生まれの市内在住者・出身者、316人の若者たちが晴れの日を迎えました。
会場となった八日市場ドームは、色鮮やかな振り袖や真新しいスーツなどに身を包んだ参加者たちでにぎわい、活気にあふれました。
式典は、今年度20歳になる対象者自身により組織される実行委員会により執り行われ、実行委員長の伊藤叶介さんの開式の言葉でスタート。神子絵奈さんと伊東郁野さんの司会により厳粛に進行されました。長谷川茉結さん、越川萌永さん、増田愛華さんの代表3人による意見発表では、二十歳の門出を迎えての力強い決意と、これまで支えてくれた人への感謝の言葉が述べられました。
閉式後も、参加者たちは会場の外で、はしゃぎながら当時を懐かしんだり、記念写真を撮り合ったりするなど旧交を温め、共に二十歳の門出を祝っていました。

■代表意見発表
3人が登壇し、二十歳の節目を迎えての決意などを述べました。発言内容の一部を紹介します。

◇長谷川茉結さん(八日市場第一中学校卒)
私の夢は、グローバルな仕事に就き国際的な環境で活躍し、異なる文化や背景を持つ人々との交流を通じて自分自身が成長し、社会に貢献できる存在になることです。コミュニケーション能力や異文化理解などのスキルを磨くために、学業や経験の幅を広げ、大学では国際関係や国際ビジネスに関する学習もしています。将来のキャリアの貴重な財産となるように、これからも経験を積み、挑戦し続けていきたいです。

◇越川萌永さん(八日市場第二中学校卒)
子どもの頃から、バスケットボールなどをしており、運動することで日常生活が豊かになることを体感してきました。現在は大学でスポーツや運動について学習しています。その中で、運動には生活習慣病の予防などのさまざまなメリットがあること、一方で運動不足になっている人も多くいることを学びました。これからも勉学に励み、「スポーツや運動の楽しさ・大切さを伝えること」で社会貢献できるように頑張っていきます。

◇増田愛華さん(野栄中学校卒)
私には教員になるという夢があります。匝瑳市の教員になって、匝瑳市の教育をより良いものにしたいです。こう考えたのは、これまでたくさんの方々が私に「きっかけ」というプレゼントをくれたことが大きく影響しています。教員になれた暁には、子ども達と本気で向き合い、国語教育を通して自分の気持ちを自分の言葉で伝えられる児童生徒を育て、子ども達にたくさんの「きっかけ」をプレゼントしていきたいです。

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