市長のつぶやき No.22

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■銚子連絡道路いよいよ匝瑳市へ
この時期になると卒業ソングがたくさん流れるようになりますよね。他にも春の代名詞である桜を感じる歌や新生活のスタートを勇気付けてくれる応援ソングなど、もうそんな季節かと、昔を振り返りつい口ずさみたくなる春の歌。皆さんはどんな曲が思い浮かびますか?私は先月出席させていただいた演芸大会で聴いた「北国の春」が耳に残っています。
さて、既に報道発表などでご存じの人も多くいらっしゃるかと思いますが、今月の31日(日)15時に銚子連絡道路二期区間(横芝光町〜匝瑳市の延長5km)が開通します。
この「銚子連絡道路」は、銚子市と山武市を連結し、山武・東総地域の道路ネットワークの骨格となります。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)などの高規格道路と一体となって機能し、地域間相互の連携・交流の促進、国道126号の交通混雑の緩和、安全性の向上、物流の効率化、救急医療への支援など地域の活性化や県民生活の利便性の向上に資する道路となります。
私が申すのもおかしな話かもしれませんが、この道路の完成に向け、日々工事が進んでいく様子を眺めながら言葉にできない感情とまだ見ぬ匝瑳市の未来への期待が湧き上がってきます。道路ネットワークの整備進展などによる効果を地域の活性化につなげるため、引き続き匝瑳インターチェンジ周辺の産業用地整備を進めてまいります。
また、開通に先立ちまして「匝瑳市・横芝光町スカイウォーク☆フェスティバル」が20日(水・祝)に開催されます。このイベントは開通前の道路を歩く「歩き初め」を皮切りに、イベントを盛り上げてくれるキッチンカーの出店やパフォーマーの出演などが予定されています。この大変貴重な機会に、夢と希望を持てるまちづくりに向け、多くの市民の皆さまと一緒に歩き出したいと考えますので、お誘い合わせの上ご参加ください(詳細は本紙3ページをご確認ください)。
市長に就任してはや2年、任期の折り返しを迎えます。初心忘るべからずおごり高ぶったり、油断したりする気持ちを戒め、引き続き思いっ切りチャレンジしてまいりますのでよろしくお願いいたします。
匝瑳市長　宮内康幸