乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、予兆や既往歴のないまま乳幼児が死に至る、原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。SIDSの発症率が低くなるというデータがありますので、次の3つのポイントを守りましょう。
詳しくは、「千葉市SIDS」で検索
◇1歳になるまでは、寝かせるときはあおむけに寝かせましょう
SIDSは、うつぶせ、あおむけのどちらでも発症しますが、うつぶせに寝かせたときの方がSIDSの発症率が高いということが、研究者の調査から分かっています。
医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。これは、睡眠中の窒息事故を防ぐ上でも有効です。
◇できるだけ母乳で育てましょう
母乳育児が赤ちゃんにとっていろいろな点で良いことはよく知られています。母乳で育てられている赤ちゃんの方がSIDSの発症率が低いということが、研究者の調査から分かっています。
◇たばこをやめましょう
たばこはSIDS発症の大きな危険因子です。妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなり、呼吸中枢にも明らかによくない影響を及ぼします。
妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。身近な人の理解も大切ですので、日頃から喫煙者に協力を求めましょう。
問い合わせ:健康支援課
【電話】238-9925【FAX】238-9946
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