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STOP!地球温暖化!脱炭素社会を目指して

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千葉県千葉市

近年、猛暑や大雨などの、地球温暖化が原因とされる災害が多発し、地球規模での温暖化対策が求められています。
地球温暖化の原因である二酸化炭素などの温室効果ガスは、経済活動や日常生活に伴って排出されています。まずは身近にできることからアクションを起こし、一人ひとりが「自分事」として捉えながら、未来の世代も安心して暮らせる持続可能な社会を作っていきましょう。

■地球温暖化の影響
千葉市でも、2019年の台風や大雨など、地球温暖化の影響と思われる自然災害が増えているのが現状です。
このまま地球温暖化の進行を止めないと、台風や大雨などの被害のみならず、産業や生態系など広い分野への影響と健康被害、水不足などのリスクが増大すると予測されています。

◇そもそも…脱炭素社会ってなに?
カーボンニュートラルが実現した社会を脱炭素社会と呼びます。
カーボンニュートラルとは、省エネなどによって二酸化炭素の排出量削減を行い、その同量を森林などで吸収することで、排出量と吸収量の差し引きをゼロにすることです。

■みんなで目指す6つのまちの姿
都市と自然の魅力を併せ持つ千葉市ですが、将来に渡って持続可能な都市として発展し続けるためには、市の魅力を脱炭素の視点からも磨いていく必要があります。市では、千葉市地球温暖化対策実行計画の中で6つの柱を掲げ、2050年までのカーボンニュートラル実現を目指しています。
脱炭素社会は、みんなで力を合わせることによって実現できます。地球温暖化を防ぐため、それぞれが環境意識を持ち、できることからアクションを起こしていきましょう。

◇千葉市が脱炭素先行地域に選ばれました!
千葉市は、脱炭素社会の実現に向け取り組みを進めるモデル地域として、環境省から脱炭素先行地域に選ばれており、「脱炭素で磨き上げる都市の魅力〜『行きたい』『住みたい』『安心できる』千葉市へ〜」をテーマに脱炭素に取り組んでいます。

■あらゆるエネルギー消費の最適化*されたまち
ーできることアクション!ー
・宅配便は1回で受け取り再配達を減らそう
・省エネ家電に買い替えよう
・電気の契約を再生可能エネルギー電力プランに切り替えよう
*省エネをしつつ、再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力などの繰り返し使える自然由来のエネルギー)などに切り替えていくこと

■クリーンで快適な交通環境が実現したまち
ーできることアクション!ー
・車利用から公共交通の利用に切り替えよう
・近所や街中は徒歩や自転車で移動しよう
・ガソリン車をZEV*に買い替えよう
*電気自動車や燃料電池自動車など、走行時に二酸化炭素を排出しない自動車のこと

■サスティナブル*1で快適な生活空間を過ごせるまち
ーできることアクション!ー
・壁や窓の断熱リフォームをしよう
・新築の際はZEH*2化を検討しよう
*1 「持続可能な」という意味
*2 住まいの断熱性能や省エネ性能を向上させ、さらに再生可能エネルギーなどを使用することで、使用するエネルギー量をおおむねゼロ以下にする住宅

■公共施設がネット・ゼロ化*されているまち
ー市役所のアクション!ー
・公共施設の脱炭素化を進めます
・公用車の電動化を進めます
・まずは、職員が率先して環境意識を持ち、積極的な行動を目指します
*再生可能エネルギーなどを使用することで、使用エネルギーを実質ゼロにすること

■気候変動に適応し、誰もが安心して暮らせるまち
ーできることアクション!ー
・気候に合わせた過ごしやすい服装にしよう
・気候変動のリスク情報に敏感になろう

■環境に寄り添うライフスタイルが広がるまち
ーできることアクション!ー
・食べられる分だけを注文しよう
・マイバッグ、マイボトルなどを持参しよう

問合せ:脱炭素推進課
【電話】245-5199【FAX】245-5557

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