市長メッセージ(第26号)

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■市長メッセージ(第26号)
神谷　俊一

住宅倒壊や火災などで、多くの方が犠牲となった関東大震災は、今から100年前の1923年(大正12年)9月1日に発生しました。この節目に、災害を正しく理解し、何を備えておくべきかなど、日ごろからの準備をお願いします。
まずは、ハザードマップの確認を。市ホームページでご覧いただけるほか、区役所地域づくり支援課では、ご希望の範囲を印刷してお渡しできますので、ご自宅周辺にどのような危険があるか確認し、ご家族や地域で避難経路などをあらかじめ話し合っていただきたいと思います。
また、災害発生後は、食料や日用品の購入が難しくなります。非常用の備蓄品や持出品の準備・確認をお願いします。食料や飲料水などは、最低3日分、できれば1週間分を用意しましょう。乳幼児や高齢者、食事療法を受けている方などがいる場合は、その家族に合わせた食品なども備えてください。「千葉市　災害時の食生活」で検索
そして、家具は必ず倒れるものと考え、固定や配置の見直しをお願いします。市では、家具の固定金具などを自ら取り付けることが困難な世帯に、取付費用の一部を助成しています。情報の入手手段の確保も重要です。ちばし安全・安心メールやYahoo!防災速報、NHKニュース・防災アプリでは市の緊急情報を受信できます。また、高齢者や土砂災害警戒区域にお住まいの方などを対象に、固定電話やFAXに緊急情報をお届けする配信サービスも行っています。いつ起こるかわからない「もしも」の災害に備え、「いつも」準備をお願いします[8面から10面]。