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自治体の皆さまへ

2023年の千葉市

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千葉県千葉市

皆さんにとって、2023年はどのような年だったでしょうか。
千葉市でもさまざまな出来事がありました。そこで、昨年1年間の市政にまつわる主な出来事を振り返ります。

■イベントの再開と経済対策
5月8日に新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、コロナ禍により中止となっていた千葉城さくら祭りや、千葉の親子三代夏祭りが4年ぶりに開催されました。
また、物価高騰への経済対策として、キャッシュレス決済利用者へのポイント還元を行う「千葉市生活応援キャンペーン」や、中小企業者への支援金の支給などを行いました。

■市役所が新しくなりました
築50年以上経過した庁舎の老朽化などの課題を解決するため2020年から建設してきた市役所が、2023年1月末に竣工し、6月1日に全面開庁しました。
総合防災拠点としての機能や、環境性能、ユニバーサルデザインなどの特徴を備えており、誰もが利用しやすい庁舎となりました。

■YohaSアリーナ~本能に、感動を。~が供用開始
4月20日に老朽化した千葉公園体育館などの機能を集約した「YohaSアリーナ~本能に、感動を。~」が供用開始しました。曲面を主体とした形状は、千葉公園のシンボルであり市の花である、オオガハスの葉に浮かぶ滴のイメージを想起させます。

■駅を一体的に整備し地域活性化へ
3月18日に市内で24年ぶりの新駅「JR幕張豊砂駅」が開業しました。幕張新都心内の施設へのアクセス方法の選択肢が増え、利便性や回遊性が向上しました。
8月1日には、JR幕張駅北口に駅前広場が完成し、バスやタクシー、自家用車で直接駅前にアクセスできるようになりました。

■福祉まるごとサポートセンターを開設
分野・年齢・相談内容を問わず、福祉に関する困りごとをまるごと受け止める「福祉まるごとサポートセンター」を10月2日に開設しました。
複雑化・複合化した困りごとに対しては、関係機関が一体となって支援を行えるように全体のコーディネートをすることで、どこの窓口に相談しても支援につながる体制を目指します。

■レッサーパンダの風太が20歳を迎える
2本足で立つ姿で大ブームを巻き起こしたレッサーパンダの風太が、7月5日に20歳を迎えました。
同日、本来は休園日のところ臨時開園し、お祝いイベントが開催されました。園からはバースデーケーキが贈られ、1,200人を超える多くのファンに囲まれながら祝福されました。

■主な出来事
▽1月
・株式会社アルティーリと「ホームタウン推進に関する連携協定」を締結

▽4月
・待機児童4年連続ゼロを達成
・千葉市基本計画および第1次実施計画に基づくまちづくりがスタート
・市内初の夜間中学「千葉市立真砂中学校かがやき分校」が開校

▽5月
・XGamesChibaが2年連続ZOZOマリンスタジアムで開催

▽6月
・eスポーツの国際大会「VALORANTChampionsTour2023MastersTokyo」が市内で開催
・蘇我スポーツ公園にオシムモニュメントが設置される

▽7月
・県内6市で「パートナーシップ・ファミリーシップ制度に係る都市間連携に関する協定」を締結
・民間企業と連携して脱炭素先行地域づくり事業を実施する「千葉市脱炭素先行地域推進コンソーシアム」を設立
・公益財団法人イオン環境財団と動物公園の生物多様性事業を推進するための連携協定を締結

▽8月
・4年ぶりに幕張ビーチ花火フェスタを大規模開催
・科学館の利用者が600万人を達成
・県内自治体で初めてSDGs債を発行

▽9月
・特別史跡加曽利貝塚で半世紀ぶりに北貝塚の調査を開始

▽11月
・2026年に迎える千葉開府900年に向け、千葉開府900年記念協議会を設立
・みんなとみなとの賑わいまつりを開催し、千葉湊大漁まつりや千葉県誕生150周年記念パレードが行われる

▽12月
・千葉開府900年900日前カウントダウンセレモニーを開催

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