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2024年度予算の主要事業(2)

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千葉県千葉市

金額は100万円未満四捨五入

■健康・福祉の充実
健やかに安心して暮らせる社会をつくるため、重層的・包括的支援体制の整備や就学前児の発達に関する相談窓口の設置のほか、地域で自立して暮らせるよう高齢者支援の充実を図ります。

◆重層的・包括的支援体制を構築します
○重層的・包括的支援体制の構築
内容を拡充する事業 5,300万円
社会から孤立するなど、必要な支援が届いていない方に支援を届けるため、本人との信頼関係の構築に向けた家庭訪問などを実施

◆健康づくりを促進します
○高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施
内容を拡充する事業 8,900万円
各区保健福祉センターに専任の医療専門職(保健師など)を配置し、高齢者に対する保健指導などの支援を実施

○フレイル改善
新規(一部含む事業) 1,400万円
高齢者の自立した生活を維持するため、フレイル状態で改善が必要な方の自宅を訪問し、リハビリテーション専門職による身体機能・生活機能の改善に向けた支援を実施

◆介護保険サービス提供体制を整備します
○介護職員研修受講者支援
内容を拡充する事業 2,500万円
不足する介護人材の確保および介護サービスの質の向上を図るため、介護職員の資格取得費用を助成

◆障害のある方への支援体制を整備します
○こども発達相談室運営
2,800万円
障害の早期発見および早期支援を行う体制を整備するため、就学前児の発達に関する相談窓口「こども発達相談室」を11月に開設

■環境・自然の保全
持続可能なまちの実現のため、県内で初めて国から選定された脱炭素先行地域に基づく環境分野への取り組みを推進するほか、緑や水辺の保全と活用を進めます。

◆脱炭素社会に向けた取り組みを推進します
○脱炭素先行地域に基づく取り組み
11億1,600万円
公共施設へ太陽光発電設備などを導入するとともに、清掃工場の余剰電力を市有施設で活用するためのシステムを構築

○住宅用再エネ・省エネ設備等設置費助成
内容を拡充する事業 7,700万円
再生可能エネルギー等設備の導入費用助成件数を拡充

○脱炭素推進パートナー支援
新規(一部含む事業) 200万円
市内事業者などの取り組みを促進するため、脱炭素に取り組む事業者などを市がパートナーとして登録する制度を創設

◆資源循環による脱炭素化を推進します
○プラスチック分別収集・再資源化モデル事業
新規(一部含む事業) 2,800万円
モデル地区において、プラスチック分別収集・再資源化、ごみ組成分析、アンケート調査などを実施

◆水辺環境の保全と活用を図ります
○河川を活用したまちづくりの推進
内容を拡充する事業 8,900万円
都川・花見川・鹿島川を活用し、地域活性化へつなげるため、河川空間とまちなかの公園などの地域資源を一体的に活用する社会実験などを実施

◆緑と水辺の保全と活用を図ります
○千葉公園の再整備
3億2,000万円
魅力の向上や周辺地域の活性化を図るため、「人が集まり まちを育てる 都心のオアシス」実現に向けた整備を推進

○公園トイレの快適化
5,000万円
身近な公園の便器洋式化や、建て替えに向けた実施設計などを進めるほか、トイレ清掃回数を増加

■都市・交通
持続可能な公共交通ネットワークの形成を図り、市民の移動手段を確保するほか、都市の魅力向上やスマートシティ推進に取り組みます。

◆持続可能な公共交通ネットワークの形成を図ります
○持続的な公共交通ネットワークの形成
内容を拡充する事業 1億3,500万円(2025年に別途1,000万円)
新たなコミュニティバスの運行を開始するとともに、生活交通として必要な不採算路線や深刻化する路線バスやタクシーの運転手不足に対し人材確保に係る支援を新たに実施

◆安全・安心な移動環境を整備します
○鉄道駅バリアフリー化の推進
内容を拡充する事業 2025年に2億5,400万円
安全・安心な環境整備のため、ホームドアやスロープなどの設置経費を助成

◆地域資源を発掘・活用します
○千葉開府900年に向けた取り組み
内容を拡充する事業 1,500万円
2026年に向け、機運醸成を図るため、ロゴマークやキャッチコピーの公募・選定、特設サイトの開設、千葉開府の日イベントなどを実施

◆スマートシティを推進します
○書かない窓口導入
内容を拡充する事業 500万円
区役所市民総合窓口において、住民異動届などの申請書の記載が不要となる窓口の開設に向けたレイアウト設計を実施(2026年1月開設予定)

■文化芸術・スポーツの充実
文化芸術の振興を図る活動の創出と支援を充実するほか、市民スポーツ活動の取り組みを推進します。

◆文化芸術活動の創出と支援を充実します
○千葉国際芸術祭の開催(プレ会期)
1億1,100万円
地域の魅力ある資源を活かし、市民が広く参画し、アーティストとともに楽しみながら創り上げていく、千葉国際芸術祭を開催

◆文化財の保全と活用を図ります
○郷土博物館のリニューアル
内容を拡充する事業 1億5,300万円
千葉開府900年となる2026年に向けて、千葉氏をはじめとする郷土の歴史を学ぶ拠点とするため、展示をリニューアル

◆市民スポーツ活動の促進と支援を充実します
○アスリートの支援・育成
新規(一部含む事業) 600万円
千葉市ゆかりのトップアスリートおよび次世代アスリートへの支援制度を新たに創設

■地域社会の充実
地域社会の充実を図るため、生涯学習施設の再整備を行うほか、持続可能な市民主体のまちづくりを推進します。

◆生涯学習を通じた地域活動を推進します
○千城台公民館・若葉図書館再整備
新規(一部含む事業) 4,900万円(2025年に8,200万円)
老朽化に対応するため、千城台公民館および若葉図書館を移転し、複合施設として再整備

◆持続可能な市民主体のまちづくりを推進します
○町内自治会DX化モデル事業
新規(一部含む事業) 300万円
町内自治会業務にデジタルを活用し、活動への参加しやすさの向上や負担軽減などの効果、支援策を検証するモデル事業を実施

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