6月は動物の正しい飼い方推進月間です。動物を理解し、正しい飼い方としつけについて考えましょう。
■動物を正しく飼うための8つのポイント
1.ペットとして本当に飼えるか、飼う前にしっかりと考えましょう。迎え入れたらペットが生涯を全うするまで愛情と責任を持って飼いましょう。
2.危険な動物(特定動物)は愛玩目的では飼うことができません。
3.マイクロチップの装着された犬や猫を家族に迎え入れたら、必ずマイクロチップ情報を変更しましょう。
4.適正に飼育できる頭数で飼いましょう。多頭飼育崩壊が問題となっています。繁殖を望まない場合、必ず不妊去勢手術をしましょう。
5.動物の種類・発育状況に応じたエサや水を与え、適度な運動をさせるなど健康管理を行いましょう。
6.排泄物は責任を持って片付けましょう。
7.ペットがいなくなったときは、責任を持って探しましょう。動物保護指導センターや最寄りの警察署で保護していることもありますので、すぐにお問い合わせください。
8.災害が発生したときのために、日頃から準備をしましょう。ペットと一緒に避難(同行避難)するときに備え、日頃からしつけをし、ペットの防災グッズも用意しましょう。
■犬の飼い主の方へ
・犬は必ず登録し、毎年度1回、狂犬病予防注射を受けさせてください。また、発行された鑑札・予防注射済票は首輪などに必ず装着してください。
・鳴き声で近隣に迷惑がかからないようにしましょう。ほえる原因を突き止め、対処することが大切です。
・散歩中は、リードで確実に犬を制御してください。家でトイレをするようトレーニングし、屋外でしてしまった場合、ふんは持ち帰る、尿はたくさんの水で洗い流すなど、適切に処理しましょう。また、マナーベルトの着用やペットシーツを携帯してください。
・放し飼いは条例で禁止されています。犬が逃げて人をかみ、けがを負わせるなどの事故につながり非常に危険です。
・犬が人をかんでしまったら、届け出が必要です。動物保護指導センターにご連絡ください。
■猫の飼い主の方へ
・猫は室内で飼いましょう。屋外で飼うと、交通事故やほかの猫との接触による病気のリスクがあるほか、他人の敷地で排泄したりごみを荒らすなど、近隣に迷惑をかけることがあります。
・キャットタワーなどを設置し、上下運動ができるように工夫しましょう。
問い合わせ:動物保護指導センター
【電話】258-7817【FAX】258-7818
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