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自治体の皆さまへ

家に居ても熱中症対策は必要!(2)

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千葉県千葉市

■住居で発生した熱中症救急搬送者の約7割が65歳以上の高齢者!
◆高齢者は特に注意が必要です
▽体内の水分が不足しがちです
・体内の水分量が少ないだけでなく、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。

▽暑さに対する体の調節機能・感覚機能が低下します
・体に熱がたまりやすく、暑い時には循環器系への負担が大きくなります。
・暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。

◇体内の水分量
幼児…65パーセント
成人…55パーセントから60パーセント
高齢者…50パーセントから55パーセント
大塚製薬ホームページ「身体と水分」より作成

◆救急搬送された高齢者258人のうち128人が住居で倒れています
室内が暑くないと感じていても、屋外の気温が高い場合は、すぐにエアコンをつけましょう!

千葉市令和5年度調査結果
▽熱中症救急搬送者数
65歳以上の高齢者…258人 44.4パーセント
18歳以上65歳未満…242人 41.7パーセント
18歳未満…81人 13.9パーセント

▽住居で発生した熱中症救急搬送者数
65歳以上の高齢者…128人 67.7パーセント
18歳以上65歳未満…53人 28.1パーセント
18歳未満…8人 4.2パーセント

■熱中症警戒アラートが発表されたら
熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い気象状況が予測される際に、その前日の夕方または当日早朝に発表されます。
発表されたら、次のような予防行動を積極的に取りましょう。
・不要・不急の外出はできるだけ控える
・エアコンなどが設置されていない屋内外での運動や活動は、原則中止・延期とする
・熱中症になりやすい高齢の方、子ども、障害のある方へ、積極的な声かけをする

熱中症警戒アラートは、環境省のLINE公式アカウントで確認することができます。
詳しくは、「環境省 熱中症」で検索

■クールスポットでも一休みしよう
熱中症警戒アラートなどが発表された際の外出は、暑熱から一時的な避難ができるクールスポットをぜひご利用ください。
ステッカーが目印です。
詳しくは、「千葉市 クールスポット」で検索

問い合わせ:
健康推進課(健康への影響に関すること)【電話】245-5223【FAX】245-5659
脱炭素推進課(暑さ対策に関すること)【電話】245-5199【FAX】245-5557
救急課(救急搬送に関すること)【電話】202-1657【FAX】202-1659

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