海外渡航の予定がある方は、赤痢、腸チフス、コレラ、ポリオ、狂犬病、マラリア、中東呼吸器症候群(MERS)、デング熱、ジカ熱、鳥インフルエンザ、麻しんなどの感染症を予防するため、次の事項に注意してください。
◆渡航前
渡航先の感染症情報の確認、検疫所への事前相談、予防接種の検討など適切な感染予防を心掛けてください。検疫所のホームページで、各国(地域)の感染症情報を提供しています。「FORTH」で検索
◆渡航中
・手洗いなどの基本的な衛生対策をしましょう。
・現地では、生水・氷入り飲料・生ものなどの飲食は避け、下痢・発熱・発疹などの症状がでた場合には、速やかに現地の医師の診察を受けましょう。
・現地の動物(鳥類や犬、ラクダなど)には、不用意に接触しないようにしましょう。
・肌の露出を避け、虫よけ剤を使用するなど、蚊やダニに刺されないような対策をしましょう。
◆帰国時
健康上心配なことがあれば、空港や港に設置されている検疫所に必ず相談してください。
◆帰国後
具合が悪くなった場合は、医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。帰国後数日から1週間以上経ってから具合が悪くなる場合があります。
問い合わせ:感染症対策課
【電話】307-7273【FAX】238-9932
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