イノシシは本来、森や山ではなく、平地や里山で暮らす動物です。田畑などの農作物を荒らすだけでなく、ごみ置き場や家庭菜園にも出没します。区内では複数の目撃情報を始め、実際に捕獲もされています。
春の発情期から夏の出産後は、特に攻撃的になりますので、注意が必要です。
詳しくは、「千葉市イノシシ」で検索
◆イノシシを人に慣れさせないために
○イノシシのすみかや餌場を作らない
森林や竹林、やぶに身を潜めて行動する傾向があります。土地の所有者は、耕作放棄地の草刈りや、農地に農作物を残さないなど、適切な土地の管理をお願いします。
○子どものイノシシでも絶対に餌は与えない
一度でも餌が食べられることを学習してしまうと、近くに居着いてしまいます。
◆イノシシに出会ったら…
○近づかない
遠くで見かけたら、見えないところへ離れる。
○落ち着いて行動する
背中を見せずにゆっくり後退し、速やかに立ち去る。
○刺激しない
目を合わせたり、大声を出したり、物を投げたり、追い回したりしない。
犬の散歩中は特に注意しましょう
◆イノシシが襲ってきたら…
建物や車に避難したり、塀の上や木に登ったりするなど高いところに移動しましょう。
危ないと思ったら…千葉南警察署【電話】291-0110
イノシシの目撃情報や生活被害の相談…環境保全課【電話】245-5195
農作物被害の相談…農業経営支援課【電話】228-6275
問い合わせ:
環境保全課【電話】245-5195【FAX】245-5553(4月17日から【FAX】245-5557)
農業経営支援課【電話】228-6275【FAX】228-3317
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