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農林水産課からお知らせ

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千葉県南房総市

■狩猟免許試験について
令和6年度狩猟免許試験の日程は、4月下旬頃に県ホームページに掲載される予定です。
なお、市内に住民票を有する人で、わな猟、第1種銃猟または第2種銃猟免許を新たに取得し、南房総市有害鳥獣対策協議会に加入した人に試験および講習会の経費の一部を助成しています。
希望される場合は、免許取得後、年度内に農林水産課まで申請をお願いします。
□有害鳥獣の捕獲
有害鳥獣を捕獲して農作物被害を防止する場合は、千葉県知事の許可が必要となります。
市の有害鳥獣捕獲従事者になると、有害鳥獣を自ら捕獲・処分することが可能となります。
従事者になるためには、捕獲する手段(わな・銃)に応じた狩猟免許を取得後、南房総市有害鳥獣対策協議会に加入し、県から捕獲従事者証が交付された後に有害鳥獣の捕獲ができるようになります。
なお、市では次の動物について県から捕獲許可を受けています。

□捕獲許可を受けている動物
イノシシ、ニホンザル、アカゲザル、ニホンザルとアカゲザルの交雑種、ニホンジカ、タヌキ、ハクビシン、アライグマ、キョン、ノウサギ、ハシボソガラス・ハシブトガラス、スズメ、ドバト、ヒヨドリ、キジ(オスのみ)、マガモ・カルガモなど

■ヤマビルにご注意を!
近年、市内の山林においてヤマビルが増加しています。
ヤマビルは、県南部を中心に生息しています。体長は2~5センチメートル程度、体の腹面側の前後に吸盤があり、口は、前吸盤の中央にあります。冬になると、土中、苔や落葉の下で過ごします。活動期は4月~11月で、特に雨中、雨後は活動が活発となります。
ヤマビルは、吸血の対象となる動物(ニホンジカなど)や人が近づくと、敏速に対象動物に接近し、取り付いて吸血します。人が吸血される際は、ほとんど痛みを感じないので、多くの場合、出血によって吸血されたことを知ります。
野外活動を行う場合は、吸血被害を防ぐ肌の露出がない服装をし、忌避剤の使用などの適切な被害対策をとりましょう。

■野生鳥獣による農作物被害状況の調査にご協力ください
市では、野生鳥獣による農作物被害状況などを把握し、被害防止対策事業について検討する資料とするため、野生鳥獣による農作物被害に関する調査を実施しておりますので、ご協力ください。
回答は、自身のスマートフォンなどから可能で、随時受け付けしています。
※農家組合および県農業共済組合に別途調査しますので、そちらで報告済みの被害は、入力不要です。

問合せ:農林水産課
【電話】33-1071

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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