集中豪雨は、短時間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のことで、梅雨の終わり頃によく発生します。狭い地域に限られ突発的に降るため、予測は困難です。気象情報や起きている現象から危険レベルを判断し、行動することが重要です。
1.集中豪雨の危険を知ろう。
河川、下水管、用水路などは激しい雨が降ることやまわりから雨が流れ込むことで数分から数十分で危険な状態になります。
2.注意報や警報が出ない雨でも災害が発生します。
大雨注意報や警報の基準に達していない雨でも災害が発生するおそれがあります。
3.離れた場所の雨でも影響します。
自分のいる場所で強い雨が降っていなくても、上流で降った雨が流れてきて、危険な状態になる場合があります。
4.このような前兆を確認したら避難しましょう。
・冷たい風が吹き出したら注意する
・川の近くでは、周りの空が真っ黒になったらすぐ避難する
・川の近くでは、警告のサイレン音がしたらすぐに避難する
・雷鳴や稲妻を確認したら建物内へ避難する
・大粒の雨やひょうが降り出したら建物内へ避難する
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