文字サイズ
自治体の皆さまへ

これからの災害シーズンに備えて

10/25

千葉県南房総市

今年も台風シーズンがやってきます。台風接近前から台風が過ぎるまでの間に避難所へ避難する「短期避難」を行う場合でも、避難中の食べ物や、寝るための毛布など、短い間でも各自が使用する生活用品を持参するようにしてください。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、マスクや体温計、使い捨てスリッパなどの室内履きも持参し、自身を感染から守るよう心がけてください。
また避難所での飛沫感染防止対策やパーソナル空間を確保するために、簡易テントを持ち込みする場合には、縦横2m10cmまでのサイズなら持ち込み可能です。

■ブルーシートや土のう袋は各自で用意を!
大きな災害が発生するとブルーシートや土のう袋が必要となる場合があります。いざ欲しい時にお店に行ったら、売り切れだったということも十分考えられます。
お店に商品があるうちに各自で準備し、もしもの時のために備蓄しておきましょう。

■「防災リテラシー」とは
「防災リテラシー」という言葉があります。これは「防災」+英語の「リテラシー」を組み合わせた造語です。リテラシーは「正しく読み書きができる能力」という意味で「防災リテラシー」とは広義的に「防災の知識」「災害に備える力」と解釈されています。地震・津波・台風などの災害に備え、今こそ一人ひとりの防災リテラシーを高める必要があります。

■避難情報について確認しましょう
避難情報が発令された場合には避難所の開設状況を含め、防災行政無線や安全安心メール、ヤフー防災などで随時お知らせしています。
新型コロナウイルス感染症が蔓延している現状において、避難所を開設するような大規模な地震や風水害などが発生したらどうなるのかを考え、平時の事前準備および災害時の避難行動を確認しておきましょう。
新型コロナウイルス感染症対策として、避難所では、消毒薬の準備や一人ひとりの距離を取るなどの対策をしますが、各自でマスクや体温計、使い捨てスリッパなどの準備をしてください。

■避難所混雑状況が確認できます
現在、避難所はコロナ禍の3密を避けるため、収容人数が通常時の3分の1程度になっています。
避難所が、混雑または満員になっていて、別の避難所に移動しなければならないといった状況を避けるため、混雑状況見える化システム(VACAN)を導入しています。
避難をする際に活用してください。

*空き状況は本紙16面の二次元コードでチェック!「避難所混雑状況見える化サービス」
二次元コードで登録できなかった場合は、
https://vacan.com/area/minamiboso-city-evacuation/evacuation-center/10
とアドレス入力してください。
※iPhoneの場合は、safari。androidの場合は、chromeで起動するようにしてください。
VACAN MAP(バカンマップ)と表示されますので、表示されている避難所を選ぶと開設の有無や、混雑状況を確認できます。

■情報の収集手段について確認しましょう
避難所開設や避難情報などの防災情報は、防災行政無線、安全安心メール、テレビのデータ放送などでお知らせしています。

■防災行政無線電話応答サービス
防災行政無線の内容を電話で聞くことができます(24時間以内の放送に限ります)。
問合せ:【電話】36-1900
各世帯に設置している防災行政無線の戸別受信機には乾電池が入っています。電池切れになるとピーピーと鳴りますので、電池の定期的な交換をして、非常時に情報を受けられるよう定期的な管理をお願いします。

■安全安心メールを登録しましょう
市では、防災行政無線を整備していますが、雨音や暴風により聞こえにくい場合があります。防災行政無線の放送内容は、安全安心メールでもお知らせしていますので配信登録をしておきましょう。
*本紙17面の二次元コードから「安全安心メール」

□安全安心メール配信登録方法
1.本紙17面のQRコードで登録できなかった場合は、「aam-reg@anzenlife.jp」を入力し、空メールを送ります。
2.メール送信後、登録用メールが届くので、メール添付のURLを選択し、登録画面に進んでください。
3.氏名を入力後、希望するメール(防犯・防災)を選択し、登録してください。
4.登録が完了すると、登録完了メールが届きます。

■Yahoo!防災速報
市は、ヤフー(株)と災害協定を結んでいます。避難情報・ライフラインなどの緊急情報を「Yahoo!防災速報」アプリで発信し、プッシュ通知で利用者へお知らせします。
「Yahoo!防災速報」のご利用には、あらかじめ無料アプリのダウンロードが必要です。アプリの地点登録機能活用により「どこにいても」市の災害情報受信が可能となり、GPS機能を活用することにより、市民だけでなく観光客を含め「誰でも」市の災害情報を受信することが可能となります。
*Yahoo!防災速報登録用二次元コード
本紙17面の二次元コードからアプリをダウンロードしてください

■「避難」とは「難」を「避」けること
自宅での安全確保が可能な人は、感染リスクを負ってまで避難場所に行く必要はありません。
コロナ禍において避難所の過密を防ぐため、安全な親戚や友人の家に避難をすることをお勧めします。
感染の疑いのある人(発熱や倦怠感など)は、周囲の避難者への2次感染を防ぐためにも指定避難所ではなく、自宅の安全な場所や車中での避難も検討してください。

■自分の身は自分で守るためにも確認しましょう
自宅周辺で起こりうる災害を確認し、有事の際に取るべき行動について防災マップ裏面にある「マイ・タイムライン」を参考に、事前にご家族で話し合っておきましょう。

問合せ:消防防災課
【電話】33-1052

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU