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自治体の皆さまへ

地方創生にかかる取組みに対する寄付を募集中!~企業版ふるさと納税~

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千葉県南房総市

■企業版ふるさと納税とは
企業版ふるさと納税はその名の通り「企業」を対象とした自治体への寄付に対する控除制度です。
寄付の対象は、自治体が作成した地方創生に係る事業(内閣府に「地域再生計画」として認可されたもの)に対して企業が寄付を行った際に、税額が控除される仕組みとなります。
市では、令和3年度に「南房総市地域再生計画」を策定し、「安心して子どもを産み育てられる環境をつくる」「若者に魅力あるしごとをつくる」「新しい人の流れをつくる」「時代に合った地域をつくる」の4つの基本目標を掲げ、地域資源を活かした独自性ある事業として、現在、次の2つのプロジェクトに対し、寄付を募集しています。
なお、本社が市内にある場合は、企業版ふるさと納税制度の対象外となります(本社が市外であれば、支店が市内にあっても対象となります)。

■市が実施している主なプロジェクトを紹介します
□総合加工施設建設事業
地域の六次化事業を日本一の道の駅がけん引!地域産品を高付加価値化に導く加工場を整備します!
・目標金額 2億円
・事業概要
道の駅とみうら枇杷倶楽部の機能強化の一環で新たに加工場を整備し、地域産品を原料に「南房総らしさ」を前面に打ち出した新商品を製造します。5年間で10商品の新商品開発を目指します。
まず、すでに加工事業に取り組んでいる生乳と房州びわに加え、今まで廃棄されていた規格外品の果実や野菜を活用して、焼き菓子や洋菓子などの商品開発に取り組みます。現在、稼働している加工場は老朽化しているため、処理能力・機能強化した新しい加工場で製造することで、生産性の向上につなげます。
2つ目に、地元の生乳を使った商品のラインナップを強化します。道の駅の人気ナンバーワンの「びわソフトクリーム」のほか、新しく牛乳とびわが2層になったプリンの製造など、新商品の新企画を準備しています。それらの商品をきっかけに当市が酪農発祥の地であることをアピールし、当市特産品のブランド化につなげます。
・寄付受付期間
令和7年3月31日まで

□介護人材養成推進事業
介護人材の育成に向けた学校の整備に支援を行い、高齢化社会に立ち向かう地域づくりを進めます!
・目標金額 1億9,790万円
・事業概要
市の高齢化率(65歳以上の人口の割合)は令和5年4月1日現在で47.1%となっており、今後人口の半分以上まで増える見込みとなっています。
しかし、高齢化社会を支える上で必要な介護人材については、人口の減少から、今後、十分なサービスを受けられないことが懸念されます。
そこで、社会福祉法人太陽会が行う旧嶺南中学校和田校舎を活用した「(仮称)安房医療福祉専門学校南房総校」の整備に対する支援を行います。
市内における介護人材の確保を図るとともに、市内の人口減少を食い止める一助ともなり、地域全体の活性化につながるものと考えます。
・寄付受付期間
令和6年12月28日まで

■寄付をいただいた企業をご紹介します。(令和5年6月末時点)

問合せ:企画財政課
【電話】33-1001

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