申請には、事前申し込みが必要です。事前申し込みは郵送または電子申請で先着順となります。
◇狩猟免許試験日程(後期)
※受験できる回数は、後期(第6回~第10回)で1回のみとなります。
※郵送受付による先着順および県ホームページからの電子申請による先着順の両方に申し込みをした場合は、両方の申し込みが無効となります。
※一般社団法人千葉県猟友会において、狩猟免許試験受験者を対象とした「初心者狩猟講習会」を開催しています(受講は任意)。講習会の詳細や申込方法につきましては、千葉県猟友会ホームページをご覧いただくか、千葉県猟友会事務局(【電話】043-222-6033)まで直接お問い合わせください。
申込み・問合せ:県安房地域振興事務所
【電話】22-8711
◇有害鳥獣の捕獲
有害鳥獣を捕獲して被害を防止する場合は、千葉県知事の許可が必要となります。
市では、下記の動物について千葉県から捕獲許可を受けています。
市の有害鳥獣捕獲従事者になると、有害鳥獣を自ら捕獲・処分することが可能となります。
従事者になるためには、捕獲する手段(わな・銃)に応じた狩猟免許を取得後、南房総市有害鳥獣対策協議会に加入し、千葉県から捕獲従事者証が交付された後に有害鳥獣の捕獲ができるようになります。
◇捕獲許可を受けている動物
イノシシ、ニホンザル、アカゲザル、ニホンザルとアカゲザルの交雑種、ニホンジカ、タヌキ、ハクビシン、アライグマ、キョン、ノウサギ、ハシボソガラス・ハシブトガラス、スズメ、ドバト、ヒヨドリ、キジ(オスのみ)、マガモ・カルガモ、カワウ
◆狩猟免許取得補助金について
市では、有害鳥獣による農業被害を防止するため、わな猟、第1種銃猟または第2種銃猟免許の新規取得者に対して取得に要した経費を助成します。
◇補助対象者
市に住民票を有する人で、わな猟、第1種銃猟または第2種銃猟免許を新たに取得し、南房総市有害鳥獣対策協議会に加入した人
◇補助対象経費および補助金額
◇申請手続き
わな猟、第1種銃猟または第2種銃猟免許を取得した年度内に次の書類を提出してください。
1.南房総市有害鳥獣対策協議会入会申込書(市ホームページに掲載)
2.補助金申請書兼請求書(市ホームページに掲載)
3.狩猟免許試験申請費用の領収書の写し
4.初心者狩猟講習会受講料の領収書の写し
5.取得した狩猟免状の写し(第1種銃猟および第2種銃猟免許の場合は、狩猟免状および銃所持許可証の写し)
6.本人確認ができるもの(運転免許証など)の写し
◆狩猟免許更新の適性検査
※9月14日に有効期間が満了となる狩猟免許取得者が対象です。
申込み・問合せ:県安房地域振興事務所
【電話】22-8711
■有害獣防護柵の購入を支援
有害獣による農作物被害に早急に対応するため、農業者が購入し農地に設置する防護柵の材料費について、次のとおり助成します。
□補助要件
・1か所あたりの防護柵の設置延長が、150メートル以上あること。
・防護柵の設置が令和7年2月28日までに完了する予定であること。
・防護柵は、市内に本支店があり、店舗居住地の領収書が発行できる事業者から購入すること。
・過去に国・県・市の補助を受けて設置したのち、耐用年数が経過していない農地への設置には原則補助できませんが、新たな獣種に対応するため防護柵を追加する場合はこの限りではありません。(例:イノシシ用防護柵の上部にサル用防護柵を追加する)
・ほかの補助事業との併用はできません。
・購入、設置は各自で。
□助成内容
基準単価の1/2または材料費の1/2のどちらか低い額を補助。
□申込方法
防護柵を購入、設置する前に必ず計画書をご提出ください。計画書用紙は農林水産課などにあります。
■イノシシ・サルに出会ってしまったら…
・近づかない!
・刺激しない!
・静かに立ち去る!
イノシシは本来、臆病な動物なので、何もしない限り襲ってくることはほとんどありませんが、急に動くと驚いて襲ってくることもあります。子連れの場合は特に注意が必要です。
サルにはエサを絶対あげないでください。目を直視すると威嚇してくるため、目をそらし、後ずさりしてその場を離れましょう。
市街地にイノシシ、サルが出没したときは、館山警察署(【電話】23-0110)県安房地域振興事務所(【電話】22-8711)または農林水産課(【電話】33-1071)にすぐにご連絡ください。
問合せ:農林水産課
【電話】33-1071
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