65歳以上の人の介護保険料は、市の介護サービス費用がまかなえるよう算出された「基準額」をもとに、所得に応じて段階的に決められています。
令和6年度の介護保険料は下表のとおりです。
第9期計画期間における国の介護保険料の標準段階は、これまでの9段階から13段階に変更されたため、本市でも13段階にしました。なお、介護保険料軽減強化として、第1段階から第3段階までの保険料の軽減措置が実施されています。
介護保険料額決定通知書を普通徴収は7月中旬、特別徴収は7月下旬に郵送します。
特別徴収(年金天引きの人):年額18万円以上の年金を受給している人は、年金支払いの際に介護保険料があらかじめ差し引かれます。年6回です。
普通徴収(窓口払いの人):年度の途中で65歳になった人や、ほかの市区町村から転入した人、年金の年額が18万円未満の人は、市が郵送した納付書か、口座振替で納めてください。
納期は年8回です。
口座振替にする場合は、金融機関で手続きが必要です。
普通徴収の納付書は、金融機関、市役所窓口のほか、コンビニエンスストアで納付することができます。また、スマートフォン決済アプリを利用して、納付書のバーコードを読み取り納付する「LINE Pay」「PayPay」「d払い」「auPAY」「PayB」でも納付が可能です。
令和6年度普通徴収の納期限
介護保険料の決まり方
65歳以上の人の介護保険料は、本人の所得や同じ世帯の人の市町村民税の課税状況などに応じて決定します。
(注)合計所得金額について
・第1段階から第5段階給与所得が含まれる場合、給与所得金額は、所得税法の規定に基づき計算した額(租税特別措置法の規定による所得金額調整控除の適用がある場合は、その適用前の額)から10万円を控除した額。
・第1段階から第5段階については、年金収入に係る所得を控除した額。
・土地売却等に係る特別控除がある場合は、合計所得金額から長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る特別控除額を控除した額。
問合せ:高齢者支援課
【電話】36-1152
<この記事についてアンケートにご協力ください。>