文字サイズ
自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

1/26

千葉県南房総市

■南房総市長 石井裕 「市民が輝く まちづくりへ邁進」
謹んで新年の御挨拶を申し上げます。日本経済は、雇用・所得の改善や企業の投資意欲の向上が見られる一方、コスト高や為替変動よる物価上昇が懸念され、国際社会では、米国トランプ政権の政策動向、ロシア・ウクライナ戦争や中東情勢の行方、不振が続く中国経済の影響など、不透明な情勢が続いております。
このような中、本市は「子育て世代の増加」をコンセプトに、安心して子どもを産み育てられる環境づくり、新産業の創出などの仕事づくりとマッチング支援、移住・定住の促進など、人口減少や少子高齢化に起因する課題を克服するとともに、自然災害への備えや地域コミュニティ支援など、「持続可能なまちづくり」を推進してまいりました。
本年は、本市における合併特例債発行期限の最終年度にあたり、経常経費の節減や効率的・効果的な公共施設の再編など、これまで進めてまいりました健全な財政基盤の確立を堅持するとともに、子育て世帯の負担軽減や教育・保育の充実、介護人材の確保や公共交通対策などの高齢者支援、GX・DXの推進など、重点事業においては、切れ目のない施策を強力に展開してまいります。
あわせて、本市最大の魅力である豊かな自然環境を活かした「自然との共生」を軸とした施策を継続し、地域の活性化とともに、住んでみたい、訪れてみたいと感じていただける魅力ある南房総市を実現してまいります。
人口減少や少子高齢化を乗り越え、市民が世代や分野を超えてつながり、助け合いながら暮らせる地域共生社会の実現に向け取り組んでまいる所存ですので、本年も市政への御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとって健やかで幸多き年となりますよう祈念し、新年の御挨拶といたします。

■市議会議長 峯隆司 「議論を尽くして」
あけましておめでとうございます。
市民の皆さまには、輝かしい新年を迎えるにあたり、謹んでお慶びを申し上げます。
また、市議会に対しましては、平素より、深いご理解と温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、能登半島を襲った元旦の巨大地震や9月の豪雨による甚大な被害。8月には南海トラフ地震臨時情報が発表されるなど、災害に対する日頃の備えの大切さを改めて実感した一年でした。また、市民の皆様からは、終わりの見えない物価高への対策や社会構造の変化に伴い複雑化・多様化する課題への対応を求める声を多数いただきました。
これらの課題に対し、議事機関である議会に求められるのは「市民福祉の向上のため、議論を尽くす」ことであると考えます。
地方議会は憲法において議事機関として位置付けられ、十分に議論を尽くすところという役割を持っています。
そこで、議員一人一人が議事機関としての議会の位置付けと役割を再度認識し、複雑化・多様化する課題の解決に向け、市民の皆様の声を拾い上げ、お互いに議論を尽くすことで、市民福祉の向上、持続可能なまちづくりを推進して参る所存です。また、議会資料のペーパーレス化、デジタル化推進のため、昨年12月に導入したタブレット端末を有効活用し、効率的かつ効果的な議会運営に努めて参りますので、本年もご指導ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。
結びに、南房総市の更なる発展と市民の皆さまのご多幸をご祈念申し上げまして、新年のあいさつといたします。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU