■オオカマキリ(卵のう)
オオカマキリは、日本全域で見ることができるカマキリの中で、一番大きい種です。
写真は、そのオオカマキリの卵のうと呼ばれているもので、この中には約200個の卵が入っています。
卵のうは、夏の終わりごろから、交尾を終えたメスによって、ススキなどの背の高い草や木の枝に産卵された状態で見ることができます。
この卵のうは、固めのスポンジ状で断熱性があり、卵は外敵に加えて寒さからも守られながら冬を越します。
春先になると、この卵のうからかえったカマキリの幼虫が、一斉に出てくる姿を観察することができます。
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