子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、女性の多くが一生に一度は感染するといわれているウイルスです。
HPV感染を予防するワクチンは、これまでの2価ワクチン(サーバリックス)および4価ワクチン(ガーダシル)が定期接種とされていましたが、新たに9価ワクチン(シルガード9)が公費で接種できるようになりました。9価ワクチンは、子宮頸がんの原因の80〜90%を占める、9種類のHPV感染を防ぐことができます。
HPVに感染しても、ほとんどの場合には、ウイルスは自然に排出されますが、長期間感染が続くときは、まれに子宮頸がんを発症することがあります。ワクチンでHPV感染を防ぎましょう。
※詳細は、厚生労働省および市ホームページ
問合せ:中央保健センター
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