■印西市長 板倉正直
輝かしい新春を迎え、謹んで新年のお喜びを申し上げます。また、市民の皆様には、日頃より市行政にご理解・ご協力を賜り誠に有難うございます。
本市は、昨年1月に人口11万人を突破し、子育て世代などの転入増やグーグル社のデータセンターなどの世界の名だたる優良な企業の進出が、今もなお続いております。
このような中で、市といたしましては、子育て支援策に注力し、直近の5年間で1,600人を超える保育園定員を確保し待機児童を解消するとともに、本年4月からは学校の空き教室や図書館を利用した学童クラブの増設を行ってまいります。
また、駅圏の整備といたしましては、木下駅圏に「木下駅前にぎわい広場」を昨年9月に供用開始し、さらに千葉ニュータウン中央駅圏には、健康・福祉・子育て・文化・芸術などの機能を備えた複合施設を令和7年度に開業する予定です。
その他、今後予定しております事業といたしましては、児童・生徒の増加に対応するため、新たな学校給食センターの令和6年度の開所や原小学校の増築工事などによる教育環境の整備、また、そうふけふれあいの里の大規模改修工事やふれあいセンターいんばの保全改修及び複合化工事による住民利便施設の整備を進めてまいります。
さて、私の市長としての3期目の任期もあと7カ月となりましたが、残された任期もこれまでの経験を活かしながら、市が直面する課題の解決にしっかりと取り組み、あらゆる世代の皆様が「住んでいてよかった」と実感し、未来に希望を持てるまちづくりを進めてまいります。
結びに、本年が、皆様にとりまして、穏やかで更なる発展の年となりますようお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
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